春日若宮おん祭後宴能2017/12/18

後宴能

後宴能は奈良の初冬の風物詩です。後宴能は毎年12月18日に行われています。後宴能はお旅所の芝舞台で奉納されます。後宴能では金春流による能が二番、大蔵流による狂言が一番が奉納されるそうです。ちなみに演目は毎年変わるそうです。過去には能では岩船・葛城、狂言では成上り・太刀奪が奉納されました。(詳細下記参照)

【後宴能2017 日程(要確認)】
後宴能2017は2017年(平成29年)12月18日(月曜日)14:00から行われます。
春日若宮おん祭2017日程

【後宴能・春日若宮おん祭(若宮神社) アクセス・地図】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き

*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
JRおでかけネット近畿時刻表・ダイヤ案内奈良交通バス案内システム

スポンサーリンク


【後宴能 歴史・簡単概要】
春日若宮おん祭(かすがわかみやおんまつり)・後宴能(ごえんののう)はお旅所の芝舞台で奉納されます。後宴能では金春流(こんぱるりゅう)による能が二番、大蔵流(おおくらりゅう)による狂言が一番が奉納されるそうです。ちなみに演目は毎年変わるそうです。過去には能では岩船(いわふね)・葛城(かすらき)・羽衣(はごろも)・熊坂(くまさか)、狂言では成上り(なりあがり)・太刀奪(たちばい)が奉納されました。
金春流は飛鳥時代の秦河勝(はたのかわかつ)を遠祖、春日大社・興福寺に仕えた猿楽・円満井座(えんまんい)を起源とし、金春三郎豊氏(こんぱるさぶろうとようじ)が流祖です。金春流はシテ方の五流(観世流・金剛流・宝生流・喜多流)の内、最古の流派と言われています。
大蔵流は天台宗の学僧・玄恵法印(げんえほういん)を流祖とし、室町時代後期に金春座(こんぱるざ)で狂言を務めていた大蔵弥右衛門(おおくらやえもん)が起こした狂言の流派です。なお大蔵流は奈良の興福寺(こうふくじ)・春日大社などで奉仕した大和猿楽(やまとさるがく)系の狂言を伝える唯一の流派とも言われています。
能・狂言はともに平安時代に起こった猿楽が起源です。能はストーリー性のある猿楽の能から発展した歌舞劇、狂言は滑稽な物真似(ものまね)を洗練させた庶民的な喜劇・笑劇です。なお能・狂言は明治維新前までは猿楽と言われていたが、明治維新後は能楽と言われるようになりました。
春日若宮おん祭は1135年(保延元年)に若宮神社が造営され、翌1136年(保延2年)9月17日に行われた例祭が起源です。若宮神社が造営され、その霊験により、大雨・洪水は収まって晴天が続いたことから五穀豊穣・万民安楽を祈願する例祭が行われるようになりました。ちなみに春日若宮おん祭は一度も途切れることなく行われているそうです。なおおん祭で奉納される猿楽・雅楽・舞楽などの奉納芸能は1979年(昭和54年)に春日若宮おん祭の神事芸能として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

【若宮神社 歴史・簡単概要】
若宮神社(わかみやじんじゃ)は1135年(保延元年)に造営され、榎社(えのきしゃ)と言われていたそうです。大雨・洪水による飢饉が続き、疫病が蔓延したことから万民救済の為に春日大社(かすがたいしゃ)と同じ規模の神殿が造営されました。翌1136年(保延2年)関白・藤原忠通(ふじわらのただみち)が五穀豊穣・万民安楽を祈願する為、春日若宮おん祭を始め、現在まで途切れることなく行われています。その後1876年(明治10年)に名称を若宮神社に改めました。なお若宮神社は天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)を祀っています。天押雲根命は春日大社の第三殿に祀られている天児屋根命(あめのこやねのみこと)と第四殿に祀られている比売神(ひめがみ)の子とされています。
若宮神社は春日大社の南にある摂社です。
*参考・・・若宮神社(アクセス・歴史・・・)ホームページ

【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・春日大社(アクセス・歴史・・・)ホームページ春日大社(アクセス・歴史・・・)wikipedia

【後宴能 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。(画像募集中・コンタクト参照)
若宮神社(アクセス・見どころ・・・)情報
春日大社(アクセス・見どころ・・・)情報
春日大社見どころ
春日若宮おん祭2017

関連記事

ピックアップ記事

  1. お水取り
    お水取り2018は奈良の春の風物詩です。お水取りは毎年3月1日から14日まで行われています。お水取り…

スポンサーリンク

スポンサーリンク

人気イベント

  1. 春日若宮おん祭

    春日若宮おん祭2017/12/15~18

    春日若宮おん祭は奈良の初冬の風物詩です。春日若宮おん祭は毎年7月1日から始まり、12月15日から18…
  2. なら燈花会

    奈良公園なら燈花会2017/8/5~14

    なら燈花会2017は奈良の夏の風物詩です。なら燈花会は毎年8月上旬から行われています。なら燈花会では…
  3. 若草山焼き

    若草山焼き2018/1/27

    若草山焼き2018は奈良の新春の風物詩です。若草山焼きは毎年1月の第4土曜日に行われています。若草山…

ピックアップ記事

  1. 若草山
    若草山は福岡県北九州市の皿倉山と山梨県山梨市の笛吹川フルーツ公園とともに新日本三大夜景に選ばれていま…
  2. 吉野山
    吉野山に造営されている吉水神社(よしみずじんじゃ)はかつて金峯山寺(きんぷせんじ)の僧坊・吉水院(き…
ページ上部へ戻る