大安寺馬頭観音厄除法要2024/3/7(日程時間・・・)

大安寺馬頭観音厄除法要

大安寺馬頭観音厄除法要(日程・・・)を紹介しています。馬頭観音厄除法要は例年3月の午の日に行われています。馬頭観音厄除法要では嘶堂(いななきどう)に安置されている木造馬頭観音立像(重要文化財)に災厄除去を祈願します。馬頭観音厄除法要では護摩が焚かれ、災厄除けの秘文神符(ひぶんしんぷ)が授与されます。(要確認)(詳細下記参照)

【大安寺馬頭観音厄除法要2024 日程時間(要確認)】
馬頭観音厄除法要2024は2024年(令和6年)3月7日(木曜日)14:00から行われます。過去のスケジュールは馬頭観音立像特別公開は3月1日~31日9:00~16:00です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・大安寺ホームページ

【大安寺馬頭観音厄除法要 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市大安寺2-18-1
最寄り駅・バス停・・・大安寺(徒歩約10分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から大安寺行き・シャープ前行き・白土町行き
路線・時刻表・運賃チェック

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【大安寺馬頭観音厄除法要 歴史・簡単概要】
大安寺馬頭観音厄除法要(ばとうかんのんやくよけほうよう)・ニの午法要(にのうまほうよう)では嘶堂(いななきどう)に安置されている木造馬頭観音立像(重要文化財)に災厄除去を祈願します。馬頭観音は馬が草を喰むように諸悪を食い尽くし、厄除けのご利益があるとも言われています。馬頭観音厄除法要では護摩が焚かれ、災厄除けの秘文神符(ひぶんしんぷ)が授与されます。(要確認)なお馬頭観音は秘仏とされ、3月のみに特別公開されるそうです。(要確認)
木造馬頭観音立像は奈良時代末期に造仏され、日本最古の馬頭観音とも言われています。木造馬頭観音立像は一木造で、像高約173.5センチです。なお木造馬頭観音立像は江戸幕府8代将軍・徳川吉宗の父・徳川光貞が篤く信仰し、秘文四字を浄書した災厄除けの護符を吉宗や幕閣に贈ったと言われています。
馬頭観音は宝冠に馬頭を頂き、忿怒の相をした菩薩の一尊です。馬頭観音は聖観音・千手観音・十一面観音・如意輪観音・准胝観音とともに六観音に数えられ、不空羂索観音を加えて七観音とも言われています。馬頭観音は馬のような勢いで、魔を打ち伏せるとも、馬が濁水を飲み尽くし、雑草を食い尽くすように煩悩を断つとも言われています。また馬頭観音は頭上の馬頭から牛馬の守神とも言われています。なお馬頭観音は馬頭観音菩薩・馬頭観世音菩薩・馬頭明王・大持力明王とも言われています。

【大安寺 歴史・簡単概要】
大安寺(だいあんじ)は第31代・用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)がお釈迦様の祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)に倣って、平群郡額田部(へぐりぐんぬかたべ)に熊凝道場(くまごりしょうじゃ)を創建したのが起源と言われています。熊凝道場跡には現在額安寺(かくあんじ)が創建されています。その後官寺になったが、百済大寺(くだらおおでら)・高市大寺(たけちだいじ)・大官大寺(だいかんだいじ)と名称や場所を変え、平城京に移って大安寺になりました。大安寺には東西に2基の七重塔が建立され、東大寺(とうだいじ)・興福寺(こうふくじ)・法隆寺(ほうりゅうじ)・元興寺(がんごうじ)・薬師寺(やくしじ)・西大寺(さいだいじ)とともに南都七大寺に数えられ、南大寺とも言われましたそうです。その後829年(天長6年)に真言宗の宗祖である弘法大師・空海が別当に就いたり、859年(貞観元年)に八幡神を勧請したりしたが、その後徐々に衰退し、1017年(寛仁元年)の火災によって伽藍の多くが焼失しました。なお近世には小堂ひとつだったと言われているが、近世以降に現在の本堂などが再建されました。
大安寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・大安寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【大安寺馬頭観音厄除法要 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
大安寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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