新薬師寺見どころ・まとめ(修学旅行)

新薬師寺

新薬師寺見どころ

新薬師寺見どころ・簡単まとめ。本堂(国宝)はいずれも国宝である本尊・薬師如来坐像(平安時代初期)とそれを囲む十二神将立像(奈良時代)を安置しています。本堂は奈良時代に建立され、天井は板を張らずに内側から骨組みが見える化粧屋根裏になっています。(新薬師寺見どころ下記参照)

【新薬師寺見どころ 基礎情報】
新薬師寺(しんやくしじ)は寺伝によると747年(天平19年)第45代・聖武天皇の妻・光明皇后が夫・聖武天皇の病気平癒の為、七仏薬師像を造仏して創建したと言われています。聖武天皇は743年(天平15年)に大仏造立の詔を発し、紫香楽宮(滋賀甲賀市信楽町)で大仏の造立が開始されたが、745年(天平17年)に地震や山火事が頻発し、平城京に戻って東大寺(とうだいじ)で大仏の造立を再開したが、聖武天皇は体調を崩したと言われています。聖武天皇の病気平癒の為、畿内の寺院では薬師悔過法要(やくしけかほうよう)が命じられ、諸国に薬師仏像の造仏も命じられたと言われています。ちなみに新薬師寺は香薬寺・香山薬師寺とも言われていたそうです。
*参考・・・新薬師寺ホームページ(アクセス・見どころ・・・)新薬師寺wikipedia(アクセス・見どころ・・・)

スポンサーリンク

【新薬師寺 本堂】★★★修学旅行
本堂は国宝です。本堂は新薬師寺が創建された奈良時代に建立されたと言われています。本堂はかつて密教的修法を行う為のお堂だったと言われています。本堂は土間で、天井を張らず、内側から骨組みが見える化粧屋根裏(けしょうやねうら)になっています。本堂の中央には高さ約90センチ・直径約9メートルの円形の土壇(漆喰塗りの仏壇)が築かれています。なお本堂は本瓦葺の入母屋造です。
(新薬師寺 本堂・ポイント)
●本堂は桁行7間・梁間5間です。
●本堂は中央に本尊・薬師如来像、本尊を囲むように十二神将像を土壇の上に安置しています。
●本堂には柱が40本あるが、全て円柱です。
新薬師寺本堂・見どころ

【新薬師寺 薬師如来坐像】★★★修学旅行
薬師如来坐像は国宝です。薬師如来坐像は平安時代初期に造仏されたとも言われています。頭・胴などの主要部分は一木のカヤから彫り出され、手・足はその余材の寄木で造られています。薬師如来坐像は1975年(昭和50年)の調査の際、平安時代初期の法華経(ほけきょう)が見つかり、国宝の附(つけたり)になりました。
(新薬師寺 薬師如来坐像・ポイント)
●薬師如来坐像は像高約191.5センチです。
新薬師寺薬師如来坐像・十二神将立像・見どころ

【新薬師寺 十二神将立像】★★★修学旅行
十二神将立像は国宝です。十二神将立像は奈良時代に造仏されたとも言われています。ただ波夷羅大将は1855年(安政2年)の安政の大地震で倒壊し、1931年(昭和6年)に補作されました。十二神将立像は伐折羅大将(ばざら)・あに羅大将(あにら)・波夷羅大将(はいら)・毘羯羅大将(びぎゃら)・摩虎羅大将(まこら)・宮毘羅大将(くびら)・招杜羅大将(しょうとら)・真達羅大将(しんだら)・珊底羅大将(さんてら)・迷企羅大将(めいきら)・安底羅大将(あんてら)・因達羅大将(いんだら)から構成されています。
(新薬師寺 十二神将立像・ポイント)
●十二神将は薬師如来の眷属(けんぞく)で、薬師如来の世界とそれを信仰する者を守るとされています。

【新薬師寺 鐘楼】★★修学旅行
鐘楼は重要文化財です。鐘楼は1279年(弘安2年)に建立されたと言われています。鐘楼は本堂に向かって右側にあります。鐘楼は天平時代に鋳造された梵鐘(重要文化財)を吊っています。
(新薬師寺 鐘楼・ポイント)
●鐘楼は袴腰が珍しい漆喰塗りです。
新薬師寺鐘楼・見どころ新薬師寺梵鐘・見どころ

【新薬師寺 地蔵堂】★★修学旅行
地蔵堂は重要文化財です。地蔵堂は鎌倉時代に建立されました。地蔵堂は本堂に向かって左側にあります。地蔵堂は一間四方の小さなお堂です。
(新薬師寺 地蔵堂・ポイント)
●地蔵堂は現在十一面観音菩薩立像・薬師如来立像・地蔵菩薩立像を安置しています。
●地蔵堂は十一面観音菩薩立像を安置していることから観音堂とも言われています。
新薬師寺地蔵堂・見どころ

【新薬師寺 南門】★修学旅行
南門は重要文化財です。南門は鎌倉時代に建立されました。南門は四脚門で、新薬師寺の表門です。なお南門は基壇は乱石積です。

【新薬師寺 東門】★修学旅行
東門は重要文化財です。東門は鎌倉時代に建立されました。ただ東門は南門よりも古いとも言われています。東門は現在四脚門だが、かつては二脚の棟門だったと言われています。
(新薬師寺 東門・ポイント)
●東門は本柱の上に二つに分かれた蟇股(かえるまた)を挟んでいます。

【新薬師寺 梵鐘】★修学旅行
梵鐘(銅鐘)は重要文化財です。梵鐘は天平時代に鋳造されました。梵鐘は「日本霊異記(にほんりょういき)」に記されている道場法師(どうじょうほうし)の鬼退治に登場します。道場法師は農夫の父親が落ちてきた雷を助けたことで生まれ、その後元興寺(飛鳥寺)の童子になり、鐘楼堂にすむ人食い鬼を退治したとも言われています。
(新薬師寺 梵鐘・ポイント)
●梵鐘はかつて元興寺(がんごうじ)にあり、鎌倉時代に元興寺の鐘楼が焼失した際に移されたとも言われています。

【新薬師寺 香薬師堂】
香薬師堂(こうやくしどう)は1984年(昭和59年)に景清地蔵(かげきよじぞう)の胎内から発見されたおたま地蔵尊(裸形)を安置しています。香薬師堂はかつて香薬師如来立像を安置していたが、1943年(昭和18年)に盗難に遭ったそうです。

【新薬師寺 おたいまつ】
毎年4月8日におたいまつを行っています。おたいまつでは薬師悔過法要(やくしけかほうよう)が行われ、その後夜間になると長さ約7メートルの大松明10本と籠松明1本が僧侶を本堂まで先導し、本堂の周囲を回ります。松明の燃えた炭には無病息災のご利益があるとも言われています。
(新薬師寺 おたいまつ・ポイント)
●おたいまつは天平時代から行われているとも言われています。
新薬師寺おたいまつ

【新薬師寺見どころ 備考】
新薬師寺基本情報(アクセス・見どころ・・・)

関連記事

ピックアップ記事

  1. 若草山
  2. 吉野山
ページ上部へ戻る