興福寺見所ランキング-修学旅行・観光必見

興福寺

興福寺見所ランキング

興福寺見所ランキングを紹介。興福寺見所ランキングは1位が1426年(応永33年)頃に再建された高さ約50.1メートルの五重塔、2位が1415年(応永22年)に再建された天平様式の東金堂、3位が2018年(平成30年)10月に落慶法要が行われた中金堂です。(興福寺見所ランキング下記参照)

興福寺見どころ一覧

【興福寺 歴史・簡単概要】
興福寺とは669年(天智天皇8年)に藤原氏の始祖・藤原鎌足の妻・鏡大王が夫・鎌足の病気平癒の祈願の為、鎌足発願の本尊・釈迦三尊像などを安置する山階寺を山背国山階陶原(京都市山科区)に創建したのが起源と言われています。672年(天武天皇元年)の藤原京遷都とともに山階寺も移され、地名から厩坂寺と言われました。その後710年(和銅3年)の平城京遷都とともに鎌足の子・藤原不比等が現在の場所に移し、興福寺と名付けました。720年(養老4年)に不比等が亡くなると造興福寺仏殿司が設けられ、国家事業として伽藍が整備されました。奈良時代に四大寺、平安時代に七大寺に数えられました。最盛期には一乗院など塔頭や付属寺院が百か院以上を数えたそうです。
奈良世界遺産・興福寺基本情報

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【興福寺1位 五重塔・見所解説】
ランキング1位は五重塔(国宝)です。五重塔は古都奈良を代表するシンボルのひとつとも言われています。五重塔は柵に囲まれているが、その手前まで近付くことができ、近付いて拝観するのがおすすめです。近付いて拝観すると京都・東寺の五重塔に次いで、日本国内で2番目の高いと言われる高さ約50.1メートルの五重塔の高さを感じることができます。また五重塔は興福寺が捕獲した魚を放し、殺生を戒める放生会を行う為の放生池として造られた猿沢池越しに眺めるのもおすすめです。猿沢池越しの五重塔の光景は人気の景観のひとつです。ただ五重塔は樹木などにより、全体を眺めることができません。ちなみに興福寺には三重塔も建立され、三重塔も一緒に拝観するのもおすすめです。五重塔は興福寺周辺からも見ることができます。なお五重塔は毎日22:00頃までライトアップされ、夜間に眺めるのもおすすめです。(要確認)
(五重塔・ポイントまとめ)
●五重塔は730年(天平2年)に興福寺開基・藤原不比等の娘で、第45代・聖武天皇の皇后である光明皇后が建立しました。当初の五重塔は高さ約45メートルで、日本国内で最も高い塔だったとも言われています。その後5度被災し、1426年(応永33年)頃に再建されました。
●五重塔はお釈迦生の仏舎利を納める仏塔で、初層の四方に薬師三尊像・釈迦三尊像・阿弥陀三尊像・弥勒三尊像が安置されています。
五重塔見所(歴史概略・・・)

【興福寺2位 東金堂・見所解説】
ランキング2位は東金堂(国宝)です。東金堂は五重塔と同様に柵に囲まれているが、その手前まで近付くことができ、近付いて拝観するのがおすすめです。東金堂は正面約25.6メートル(桁行七間)・側面約14.1メートル(梁間四間)もあります。東金堂は拝観料を支払って内部を拝観することもできます。東金堂内には本尊として像高約255.0センチの銅造薬師如来坐像、脇侍として像高約300.3センチの日光菩薩・像高約298.0センチの月光菩薩が安置されています。また像高約94.0センチの木造文殊菩薩坐像・像高約88.1センチの木造維摩居士坐像・像高約153.0~164.0センチの木造四天王立像(持国天像・増長天像・広目天像・多聞天像)・像高約113.0~126.6センチの木造十二神将立像(毘羯羅大将像・招杜羅大将像・真達羅大将像・摩虎羅大将像・波夷羅大将像・因達羅大将像・珊底羅大将像・あに羅大将像・安底羅大将像・迷企羅大将像・伐折羅大将像・宮毘羅大将像も安置されています。なお興福寺ではかつて北円堂と南円堂の間に西金堂も建立されていました。
(東金堂・ポイントまとめ)
●東金堂は726年(神亀3年)に第45代・聖武天皇が叔母で、元正上皇(第44代・元正天皇)の病気平癒を祈願する為に建立しました。病気を治癒して寿命を延ばすご利益があり、大医王(だいいおう)・医王善逝(いおうぜんぜい)とも称する薬師如来(やくしにょらい)が安置されました。その後5度の被災と再建を繰り返し、1415年(応永22年)に再建されました。
東金堂見所(歴史概略・・・)

【興福寺3位 中金堂・見所解説】
ランキング3位は中金堂です。中金堂は五重塔・東金堂と同様に柵に囲まれているが、ある程度まで近付くことができ、近付いて拝観するのがおすすめです。中金堂は幅約37メートル・奥行き約23メートル・高さ約21メートルもあります。また中金堂は南側にあり、一段高くなっている南大門跡から眺めるのもおすすめです。南大門跡は中金堂の格好の撮影スポットになっています。中金堂は拝観料を支払って内部を拝観することもできます。中金堂には本尊として像高約283.9センチの木造釈迦如来坐像、両脇に像高約362.0センチの木造薬王菩薩立像・像高約360.0センチの木造薬上菩薩立像を安置しています。また像高約64.3センチの木造吉祥天倚像(高さ約102.0センチの厨子入り)・像高約93.8センチの木造大黒天立像・像高約197.2~206.6センチの木造四天王立像(持国天像・増長天像・広目天像・多聞天像)も安置されています。
(中金堂・ポイントまとめ)
●中金堂は710年(和銅3年)に建立されました。その後7度焼失し、6度再建され、1819年(文政2年)に仮金堂が建立され、2000年(平成12年)に仮金堂が解体されました。中金堂は2010年(平成22年)10月に立柱式が行われ、2018年(平成30年)10月に落慶法要が行われました。なお中金堂には国内産の木材さけでなく、カメルーン産のアパ(アフリカ欅)・カナダ産のイエローシーダー(アメリカヒバ)も使われています。
中金堂見所(歴史概略・・・)

【興福寺番外 北円堂・見所解説】
ランキング番外は北円堂(国宝)です。北円堂はかつて西側に広がっていた平城京を一望することができた境内西隅に建立されています。北円堂は平城京造営を推進した興福寺開基・藤原不比等の一周忌に建立され、藤原不比等の霊を慰める最良の場所と言われています。興福寺では五重塔(国宝)・東金堂(国宝)・南円堂(重要文化財)・中金堂と異なり、見逃しやすいが、見逃さずに拝観しましょう。北円堂は法隆寺の夢殿(国宝)と同じ八角円堂で、八角一面が約4.9メートル、対面径が約11.7メートルになります。ちなみに北円堂は通常内部が非公開だが、春と秋に一般公開されることもあります。なお北円堂に安置されている像高約141.9センチの本尊・弥勒如来(みろくにょらい)像には台座内枠に源慶(げんけい)・静慶(じょうけい)・運賀(うんが)・運助(うんじょ)・運覚(うんかく)・湛慶(たんけい)・康弁(こうべん)・慶運(けいうん)・康勝(こうしょう)など慶派仏師の墨書があり、奈良仏師・慶派を率いた運慶(うんけい)晩年の名作と言われています。
(北円堂・ポイントまとめ)
●北円堂は鎌倉時代前期の1210年(承元4年)頃に再建されました。山内最古の建物とも言われています。北円堂はかつて奈良時代前期の721年(養老5年)に第44代・元正天皇とその母である元明上皇(第43代・元明天皇)が藤原不比等の一周忌に長屋王に命じて建立し、同年8月3日に完成したと言われるが、その後平安時代末期の1180年(治承4年)に焼失しました。
●北円堂は本尊・弥勒如来像(国宝)や無著菩薩(むじゃくぼさつ)立像・世親菩薩(せしんぼさつ)立像・四天王(してんのう)立像などを安置しています。
北円堂見所(歴史概略・・・)

【興福寺見所ランキング 備考】
*参考・・・奈良世界遺産・興福寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

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