長谷寺見どころ

長谷寺

長谷寺見どころを分かりやすく簡単にまとめて紹介しています。(修学旅行から一人旅まで)長谷寺見どころ・本堂(国宝)は傾斜地に建立され、京都・清水寺(きよみずでら)の清水の舞台(本堂)と同じく懸造(かけづくり)・舞台造(ぶたいづくり)です。本堂は本尊で、高さ10メートル以上ある木造十一面観音立像を安置しています。本堂が最大の長谷寺見どころです。

【長谷寺見どころ以外の情報】
長谷寺基本情報

【長谷寺 歴史・簡単概要】
長谷寺(はせでら)は起源が明確ではありません。長谷寺は寺伝によると686年(朱鳥元年)に僧・道明が初瀬山の西の丘(本長谷寺)に三重塔を建立し、727年(神亀4年)に僧・徳道が東の丘(現在の本堂)に本尊・十一面観音像を安置したと言われています。847年(承和14年)に定額寺に列せられ、858年(天安2年)には僧を統括する上座(じょうざ)・寺主(じしゅ)・都維那(ついな)の僧職・三綱(さんごう)が置かれました。平安時代中期以降は718(養老2年)に徳道上人が閻魔大王からお告で開いたとされる西国三十三ヶ所観音霊場として信仰され、1024年(万寿元年)には関白・藤原道長(ふじわらのみちなが)が参詣したと言われています。

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【長谷寺見どころ 本堂】
本堂は国宝です。本堂は奈良時代に建立されたが、室町時代までに度々焼失し、1588年(天正16年)に豊臣秀長の援助によって再建されたが、1650年(慶安3年)に江戸幕府3代将軍・徳川家光の寄進によって現在の本堂が再建されました。本堂は本尊を安置する正堂(しょうどう)・礼拝の為の礼堂(らいどう)と正堂と礼堂を繋ぐ相の間に分かれています。ちなみに正堂は内々陣・内陣・外陣に分かれています。本堂は傾斜地に建てられ、清水寺(きよみずでら)の清水の舞台(本堂)と同じく懸造(かけづくり)または舞台造(ぶたいづくり)です。なお本堂は本瓦葺の入母屋造です。
(長谷寺見どころ 本堂豆知識)
●本堂は本尊で、高さ10メートル以上ある木造十一面観音立像を安置しています。十一面観音立像には神亀年間(724年~728年)に初瀬川に流れ着き、祟りの原因になった神木を村人の懇願により、僧・徳道が十一面観音立像に造仏したという伝承が残されているそうです。
(長谷寺見どころ 本堂の各間豆知識)
●本堂の正堂の内陣は床が石敷き・天井が格天井で、中央二間が内々陣です。正堂の外陣は床が板敷き・天井の中央が化粧屋根裏で、左右が格天井です。
●本堂の礼堂は床が板敷き・天井が化粧屋根裏です。
●本堂の相の間は床が石敷き・天井が化粧屋根裏です。

【長谷寺見どころ 仁王門】
仁王門は重要文化財です。仁王門は三間一戸の楼門で、長谷寺の総門です。仁王門は第66代・一条天皇の時代(986年(寛和2年)~1011年(寛弘8年))頃に建立されたが、その後度々焼失し、1894年(明治27年)に現在の仁王門が再建されました。なお仁王門は本瓦葺の入母屋造です。
(長谷寺見どころ 仁王門豆知識)
●仁王門は両脇に仁王像、楼上に釈迦三尊十六羅漢像を安置しています。
●仁王門には後陽成天皇の宸筆である長谷寺の額が掛けられています。

【長谷寺見どころ 登廊】
登廊(下登廊・繋屋・中登廊・蔵王堂・上登廊)は重要文化財です。登廊は総門である仁王門から本堂を繋いでいます。登廊は下登廊・中登廊・上登廊に分かれ、下登廊と中登廊を繋屋、中登廊と上登廊を蔵王堂が繋いでいます。登廊は1039(長歴3年)に奈良・春日大社の社司・中臣信清が子供の病気平癒のお礼に建立したが、その後近世以降に再建されました。ただ下登廊・繋屋・中登廊は1882年(明治15年)に焼失し、1894年(明治27年)に再建されました。
(長谷寺見どころ 登廊豆知識)
●登廊には長谷寺型灯籠が吊るされています。
●登廊は108間で、399段あります。

【長谷寺見どころ 本坊】
本坊(大講堂・大玄関及び庫裏・奥書院・小書院・護摩堂・唐門及び回廊・中雀門・土蔵)は重要文化財です。本坊には事相・教相の根本道場である大講堂・書院(奥書院・小書院)などに分かれています。本坊は1667年(寛文7年)に徳川将軍家の寄進で建立されたが、1911年(明治44年)に焼失し、1924年(大正13年)に現在の本坊が再建されました。なお本坊は総檜造です。
(長谷寺見どころ 本坊豆知識)
●大講堂は1919年(大正8年)に天沼俊一、大玄関及び庫裏・護摩堂は1923年(大正12年)に岸熊吉、奥書院は1920年(大正9年)に阪谷良之進、小書院は1923年(大正12年)に阪谷良之進、唐門及び回廊は1924年(大正13年)に岸熊吉が設計したそうです。

【長谷寺見どころ 鐘楼】
鐘楼は重要文化財です。鐘楼は仁王門から登廊を上がった場所にあります。鐘楼は1650年(慶安3年)に建立されました。なお鐘楼は本瓦葺の入母屋造です。
(長谷寺見どころ 鐘楼豆知識)
●鐘楼は桁行1間・梁間1間です。
●鐘楼は繋廊で本堂と繋がっています。

【長谷寺見どころ 繋廊】
繋廊(つなぎろう)は重要文化財です。繋廊は本堂と鐘楼を繋げています。繋廊は1650年(慶安3年)に建立されました。なお繋廊は切妻造です。
(長谷寺見どころ 繋廊豆知識)
●繋廊は桁行3間・梁間1間です。

【長谷寺見どころ 三百余社】
三百余社(さんびゃくよしゃ)は重要文化財です。三百余社は1650年(慶安3年)に造営されました。なお三百余社は一間社春日造の銅板葺です。

【長谷寺見どころ 五重塔】
五重塔は1954年(昭和29年)に再建されました。五重塔は第二次世界大戦後に国内で最初に建立された五重塔です。五重塔は塔身が丹色、相輪が金色です。なお五重塔は檜皮葺です。
(長谷寺見どころ 本坊豆知識)
●五重塔は高さ約31.3メートルです。

【長谷寺見どころ 宗宝蔵】
長谷寺が所有する国宝・重要文化財などの宝物を宗宝蔵で収蔵・展示しています。ただ公開されるのは春と秋です。
(長谷寺見どころ 宗宝蔵豆知識)
●宗宝蔵は長谷寺六坊のひとつに数えられた清浄院跡に建立されています。

【長谷寺見どころ だだおし】
長谷寺では毎年2月14日にだだおしを行っています。だだおしでは悔過法要や閻浮檀金宝印(えんぶだごんほういん)による加持が行われ、太鼓・ほら貝の音が響くと赤鬼・青鬼・緑鬼が暴れ回り、僧侶が法力と牛玉札(ごおうふだ)によって追い払います。
(長谷寺見どころ だだおし豆知識)
●だだおしは718年(養老2年)に徳道上人(とくどうしょうにん)が一時冥土に行った際、閻魔大王から授かった閻浮檀金宝印を修二会の結願の日に諸仏や参拝者の額に押し、悪魔退散・無病息災の加持・祈祷を行ったことに由来するとも言われています。
長谷寺見どころ・だだおし

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