安倍文殊院コスモス見ごろ2024(9月中旬~10月下旬頃)
安倍文殊院コスモス見ごろ(見頃)
安倍文殊院コスモス見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。安倍文殊院では木の柵で仕切られた面積約約500平方メートル(縦20メートル・横25メートル)のコスモス迷路にスプライトフラッシュ・ピコティなど約30種・約5万本のコスモスが植えられています。(詳細下記参照)
【安倍文殊院コスモス見ごろ(例年時期)】
安倍文殊院のコスモス見ごろは例年9月中旬頃から10月下旬頃です。ただコスモスの見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
奈良コスモス名所・見ごろ
【安倍文殊院コスモス見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市阿部645
最寄り駅・バス停・・・安倍文殊院(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井駅・近鉄桜井駅から奈良交通バス
路線・時刻表・運賃チェック
【安倍文殊院コスモス見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
安倍文殊院は奈良を代表するコスモス(秋桜)の名所です。安倍文殊院のコスモス見ごろは例年9月中旬頃から10月下旬頃です。ちなみに安倍文殊院には春咲きコスモスも植えられ、例年4月下旬頃から7月上旬頃に見ごろを迎えるそうです。
安倍文殊院では木の柵で仕切られた面積約約500平方メートル(縦20メートル・横25メートル)のコスモス迷路に白にピンクを散らしたような色合いのスプライトフラッシュ・白にピンクを散らしたような色合いのフラッシングピンク・赤色の大輪咲きのレッドベルサイユ・白色の大輪咲きのホワイトベルサイユ・ピンク色の大輪咲きのピンクベルサイ・黒紫色のチョコレートコスモス・濃暗赤色で八重咲きのダブルクリッククランベリー・白色に淡桃覆輪のコシモコラレット・明るく淡い黄色のレモンブライト・柔らかい黄色のイエローガーデン・花が貝殻のようなシーシェル・花びらの中心が赤い日の丸・オレンジキャンパス・カップケーキミックス・ピコティなど約30種・約5万本のコスモスが植えられています。安倍文殊院では池の前の花壇にもコスモスが植えられています。コスモスと金閣浮御堂などの光景が美しいと言われています。
コスモスはキク科コスモス属の春まき一年草の植物です。コスモスは熱帯アメリカ(メキシコ)原産で、江戸時代中期に当たる1789年にメキシコからスペインのマドリード王立植物園に送られ、1791年にアントニオ・ホセ・カヴァニレスがコスモス(Cosmos)と名付け、1887年(明治20年)頃に美術学校教師・ラグザーがイタリアから日本に伝えたと言われています。コスモスは高さ1~2メートルで、葉は二回羽状複葉で、裂片が線形の葉を対生しています。花は茎の上部から出た枝の先端に径4~8センチの頭状花がつき、頭状花周辺に8個の舌状花が大きく開きます。頭状花は黄色、舌状花は白色・紅色・淡紅色・紅紫色などがあり、大輪咲き・八重咲き・コラレット咲きなどの園芸種があります。コスモスは元来短日植物で秋に開花するが、最近は品種改良が進み、日長に関係なく播種後70日ほどで開花する早咲き品種などもあります。
【安倍文殊院 歴史・簡単概要】
安倍文殊院(あべもんじゅいん)は飛鳥時代、645年(大化元年)の大化の改新(たいかのかいしん)の際に左大臣に登用された安倍倉梯麻呂(あべのくらはしまろ・阿倍内麻呂(あべのうちまろ))が第36代・孝徳天皇(こうとくてんのう)の勅願により、安倍氏の氏寺として創建したとも言われています。ちなみに乙巳の変(いっしのへん)で蘇我入鹿(そがのいるか)・蘇我蝦夷(そがのえみし)の蘇我本宗家が滅亡すると第35代・皇極天皇(こうぎょくてんのう)が第36代・孝徳天皇に譲位し、その後安倍倉梯麻呂の娘・小足媛(おたらしひめ)が第36代・孝徳天皇妃、娘・橘娘(たちばなのいらつめ)が第38代・天智天皇(てんじてんのう)妃になりました。安倍文殊院は当初現在の南西300メートルに創建され、安倍寺(あべでら)・崇敬寺(そうきょうじ)とも言われ、安倍寺跡は現在国の史跡公園になっています。その後鎌倉時代に現地の場所に移り、室町時代の1441年(嘉吉元年)に28坊あったとも言われているが、戦国時代の1563年(永禄6年)の松永弾正(まつながだんじょう・松永久秀(まつながひさひで))による兵火によって焼失しました。江戸時代前期の1665年(寛文5年)に現在の本堂(文殊堂)と礼堂が再建されたと言われています。なお安倍文殊院では陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)が陰陽道の修行をしたとも言われ、2004年(平成16年)に安倍晴明堂が建立されました。
安倍文殊院は華厳宗東大寺の別格本山です。
*参考・・・安倍文殊院(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【安倍文殊院コスモス見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
安倍文殊院(アクセス・見どころ・・・)情報