金峯山寺愛染堂大祭2025年11月27日(日程時間・・・)
金峯山寺愛染堂大祭
金峯山寺愛染堂大祭(日程・・・)を紹介しています。愛染堂大祭は例年11月27日に行われています。愛染堂大祭では愛染堂に安置されている愛染明王前で採灯護摩供が行われます。愛染堂大祭では愛染明王に祈祷した縁結び御守りが授与されます。(要確認)なお愛染明王像は旧安禅寺に安置されていたが、安禅寺が廃寺になったことから移されてきたそうです。(詳細下記参照)
【金峯山寺愛染堂大祭2025 日程時間(要確認)】
金峯山寺愛染堂大祭2025は2025年(令和7年)11月27日(木曜日)13:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・金峯山寺ホームページ
【金峯山寺愛染堂大祭 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
最寄り駅・バス停・・・吉野山駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・吉野駅から吉野ロープウェイ
【金峯山寺愛染堂大祭 歴史・簡単概要】
金峯山寺愛染堂大祭(あいぞめどうたいさい)では愛染堂に安置されている愛染明王前で採灯護摩供(さいとうごまく)が行われます。愛染堂大祭では愛染明王に祈祷した縁結び御守りが授与されます。(要確認)なお愛染明王像は旧安禅寺に安置されていたが、明治維新後の神仏分離(廃仏毀釈)により、安禅寺が廃寺になったことから移されてきたそうです。
愛染明王(あいぜんみょうおう)は明王の一尊です。愛染明王は大日如来の変化身とも言われています。愛染明王は人間の愛欲が悟りに繋がっていることを表しているとも言われています。愛染明王は一面三目六臂(さんもくろっぴ)の赤色忿怒(せきしょくふんぬ)の姿をしています。なお愛染明王は恋愛成就の神として、縁結びなどのご利益があるとも言われています。
護摩はインドで成立したバラモン教の宗教儀礼が起源とされ、その後仏教に取り入れられたそうです。護摩は仏教(密教)とともに中国を経て日本に伝わり、主に真言宗・天台宗などで行われています。護摩には護摩壇に火を点けて護摩木を焚いて祈願する外護摩と心の中の煩悩などを心の火で焼き払う内護摩などがあるそうです。ちなみに屋外で行う採灯大護摩供(さいとうおおごまく・大柴燈護摩供(だいさいとうごまく))の起源は真言宗の開祖である弘法大師・空海の孫弟子である理源大師(りげんだいし)・聖宝(しょうぼう)とも言われています。
●金峯山寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
金峯山寺歴史
●金峯山寺の見どころ(本堂・仁王門など)を紹介しています。
金峯山寺見どころ
【金峯山寺 歴史・簡単概要】
金峯山寺(きんぷせんじ)は起源が明確ではありません。金峯山寺は白鳳年間(7世紀後半)に大峰山寺(おおみねさんじ)とともに修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が金峯山での修行中に感得した蔵王権現を自ら刻んで開祖したとも言われています。金峯山寺と大峰山寺は元来金峯山寺として蔵王権現像を祀り、金峯山寺は吉野山、大峰山寺が大峯山系(大峰山脈)の山上ヶ岳(約1,719.2メートル)の山頂にあることから金峯山寺の本堂は山下(さんげ)の蔵王堂、大峰山寺の本堂は山上の蔵王堂と言われていました。金峯山寺は大峰山寺と約20キロほど離れているそうです。ちなみに大峰山寺と金峯山寺に分かれるのは近代以降のことだそうです。明治維新後に修験道が禁止され、一時期廃寺になったが、1886年(明治19年)に天台宗の寺院として復興し、1948年(昭和23年)には金峯山修験本宗を立宗し、総本山になりました。なお金峯山寺は2004年(平成16年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(紀伊山地の霊場と参詣道)のひとつに登録されました。
金峯山寺は金峰山修験本宗の総本山です。
*参考・・・金峯山寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【金峯山寺愛染堂大祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
金峯山寺(アクセス・見どころ・・・)情報