甘樫丘(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
甘樫丘
甘樫丘(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。甘樫丘では東麓遺跡から飛鳥時代(7世紀前半~中期頃)に建てられたと言われる建物跡や石垣を発見され、蘇我氏の邸宅跡とも言われています。甘樫丘は大和三山(香具山・畝傍山・耳成山)を見渡すことができ、一等地とされていたそうです。
【甘樫丘 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県高市郡明日香村豊浦
最寄り駅・バス停・・・橿原神宮前駅(徒歩約30分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄南大阪線・近鉄橿原線・近鉄吉野線
*橿原神宮前駅から奈良交通バス・飛鳥方面行きの場合、甘樫丘(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック
【甘樫丘 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【甘樫丘 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【甘樫丘 歴史・簡単概要】
甘樫丘(あまかしのおか)は奈良県高市郡明日香村豊浦にあります。甘樫丘は標高約148メートル・南北約1キロ・東西数百メートルの丘陵です。甘樫丘からは明日香村の町並みや大和三山(香具山(かぐやま)・畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま))・藤原京(ふじわらきょう)などの風景を眺めることができます。ちなみに甘樫丘は飛鳥時代に「国見の丘」とも言われていました。甘樫丘は日本最古の正史「日本書紀(にほんしょき)・720年(養老4年)完成」などにも記され、誓盟の神(甘樫坐神社)が鎮座し、允恭天皇の時代に盟神探湯(くかたち)が行われたと言われています。盟神探湯は煮え湯が入った釜に手を入れ、「正しき者には火傷なし、偽りし者は火傷あり」という裁判です。また645年(大化元年)の大化の改新(たいかのかいしん)前には権勢を誇り、乙巳の変(いっしのへん)で滅ぼされた蘇我蝦夷(そがのえみし)・蘇我入鹿(そがのいるか)の邸宅が麓にありました。邸宅は644年(皇極3年)に建てられたと言われています。甘樫丘には北側に甘樫丘展望台、南側に河原展望台があります。また甘樫丘には芝生広場・休憩所・駐車場などもあります。更に甘樫丘には日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)」などで歌われている植物が植えられた「万葉の植物園路」も整備されています。なお甘樫丘は国営飛鳥歴史公園の甘樫丘地区になっています。
*参考・・・甘樫丘(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【甘樫丘 見どころ・文化財】
甘樫丘の見どころは桜です。桜は例年4月上旬頃に見ごろを迎えます。
●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ
【甘樫丘 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-54-2441(国営飛鳥歴史公園飛鳥管理センター)
【甘樫丘 おすすめ散策ルート】
甘樫丘では北側にある向原寺(豊浦寺跡)を散策するのがおすすめです。なお甘樫丘は国営飛鳥歴史公園内には甘樫丘展望台・河原展望台があり、それらを巡るのもいいかもしれません。
【甘樫丘 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。