春日大社重陽節供祭2025年10月9日(日程時間・・・)
春日大社重陽節供祭
春日大社重陽節供祭(日程・・・)を紹介しています。重陽節供祭は例年10月9日に行われています。重陽節供祭では10月9日の重陽の節句に古式神饌を神前に供え、天下国家の安泰と万物の幸福を祈願します。重陽節供祭では香道志野流家元の奉仕による献香が行われます。なお重陽節供祭では聞香の会(もんこうのかい)も催されるそうです。(要注意)(詳細下記参照)
【春日大社重陽節供祭2025 日程時間(要確認)】
春日大社重陽節供祭2025は2025年(令和7年)10月9日(木曜日)10:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・春日大社ホームページ
【春日大社重陽節供祭 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き
*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック
【春日大社重陽節供祭 歴史・簡単概要】
春日大社重陽節供祭(ちょうようのせっくさい)は1101年(康和3年)から始まり、春日大社で行われる五節供祭のひとつに数えられているそうです。ちなみに五節供祭は1月7日(人日の節句)の御祈祷始式・4月3日(上巳の節句)の上巳節供祭・5月5日(端午の節句)の菖蒲祭・8月7日(七夕の節句)の七夕節供祭です。
重陽節供祭では10月9日の重陽(ちょうよう)の節句に古式神饌を神前に供え、天下国家の安泰と万物の幸福を祈願します。重陽節供祭では香道志野流家元の奉仕による献香が行われます。なお重陽節供祭では境内で聞香の会(もんこうのかい)も催されるそうです。(要確認)
香道茶道志野流は室町幕府第6代将軍・足利義教(あしかがよしのり)から第8代将軍・足利義政(あしかがよしまさ)まで足利将軍家に近臣として使えた志野宗信が起源です。なお志野流4代目以降は蜂谷家に引き継がれたそうです。
香道は香木を焚き、立ち上る香りを鑑賞するものです。香道には香木の香りを鑑賞する聞香(もんこう)と香りを聞き分ける組香(くみこう)があります。なお香道には志野流以外にも御家流(おいえりゅう)・米川流(よねかわりゅう)・香道翠風流(こうどうすいふうりゅう)などの流派があります。
重陽の節句は1月7日の人日(じんじつ・七草)の節句・3月3日の上巳(じょうし・桃)の節句・5月5日の端午(たんご・菖蒲)の節句・7月7日の七夕(しちせき)の節句とともに五節句に数えられています。ちなみに五節句は平安時代に中国から日本に伝わり、江戸時代には江戸幕府により、お祝いの日に定められたそうです。
●春日大社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
春日大社歴史
●春日大社の見どころ(本殿・南門など)を紹介しています。
春日大社見どころ
【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【春日大社重陽節供祭 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)情報
春日若宮おん祭2024日程