行者還岳(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

行者還岳

行者還岳(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。行者還岳の名称の由来になった役行者は634年(舒明天皇6年)に生まれ、17歳の時に元興寺で孔雀明王の呪法を学び、葛城山・熊野・大峰で山岳修行を続け、金峯山で金剛蔵王大権現を感得し、日本古来の山岳信仰や外来の密教などを融合させた修験道の基礎を築きました。

【行者還岳 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡天川村・上北山村
最寄り駅・バス停・・・行者還トンネル西口(徒歩約1時間50分)

アクセス路線は次の通りです。
*国道309号

●近鉄下市口駅からバス・洞川温泉行きまたは中庵住行き、その後タクシーに乗り換えて行者還トンネル西口
路線・時刻表・運賃チェック

【行者還岳 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【行者還岳 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【行者還岳 歴史・簡単概要】
行者還岳(ぎょうじゃがえりだけ)は奈良県吉野郡天川村と上北山村にまたがる標高約1,546メートルの山です。行者還岳の名称は修験道(しゅげんどう)の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづぬ)が険しく、あまりにも峻険な山容から一度は引き返させたという伝承に由来しています。行者還岳は標高約1,915メートルの八経ヶ岳(はっきょうがたけ)を最高峰とする紀伊山地(きいさんち)の脊梁をなす大峰山脈(おおみねさんみゃく)北部に位置し、大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)の標高約1,780メートルの大普賢岳(だいふげんだけ)と標高約1,895メートルの弥山(みせん)の中間にあります。大峯奥駈道は吉野と熊野を結ぶ大峯山脈を縦走する長さ約80キロの修験道の修行道です。大峯奥駈道はユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されました。行者還岳は南側が切り立った岸壁となっています。ちなみに行者還岳への登山ルートはいくつか存在するが、国道309号の行者還トンネル西口から登山する登山者が多いそうです。なお行者還岳は関西百名山に数えられています。
*参考・・・行者還岳(アクセス・見どころ・・・)wikipedia

【行者還岳 見どころ・文化財】
行者還岳の見どころは紅葉です。行者還岳ではブナ・ヒメシャラ・ミズナラなどが赤や黄色に紅葉・黄葉します。また春以降にはシャクナゲ・シロヤシオ(五葉ツツジ)・ヤマシャクヤク・クサタチバナ・バイケソウ・トリカブトなどが花を咲かせます。

●奈良で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良紅葉名所・見ごろ

【行者還岳 連絡先(要確認)】
電話番号・・・07468-2-0001(上北山役場地域振興課)

【行者還岳 おすすめ散策ルート】
行者還岳からは少し距離があるが、東側のなめご谷(ナメゴ谷)を散策するのがおすすめです。なめご谷は山肌に常緑の針葉樹、尾根筋に広葉樹が分布し、紅葉すると龍が登っていくような珍しい光景を眺めることができます。

【行者還岳 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。

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