長谷寺寒牡丹見ごろ2024(12月上旬~1月下旬頃)

長谷寺寒牡丹見ごろ(見頃)

長谷寺寒牡丹見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。長谷寺では本坊前と登廊横に寒牡丹・冬牡丹が咲き、寒牡丹・冬牡丹と藁の囲い(菰)・登廊・仁王門など光景が美しいと言われています。長谷寺には自然に花が咲く寒牡丹と温室で開花を調整した冬牡丹が咲き、寒中牡丹などとも言われています。(詳細下記参照)

【長谷寺寒牡丹見ごろ(例年時期)】
長谷寺の寒牡丹見ごろは例年12月上旬頃から1月下旬頃です。ただ寒牡丹の見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。

【長谷寺寒牡丹見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市初瀬731-1
最寄り駅・バス停・・・長谷寺駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線
路線・時刻表・運賃チェック

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【長谷寺寒牡丹見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
長谷寺は奈良を代表する寒牡丹の名所です。長谷寺の寒牡丹見ごろは例年12月上旬頃から1月下旬頃です。
長谷寺では本坊(重要文化財)前と登廊(重要文化財)横に寒牡丹・冬牡丹が咲き、寒牡丹・冬牡丹と藁の囲い(菰(こも))・登廊・仁王門など光景が美しいと言われています。長谷寺には自然に花が咲く寒牡丹と温室で開花を調整した冬牡丹が咲き、寒中牡丹などとも言われています。寒牡丹・冬牡丹は赤色・ピンク色・白色など色とりどりの花を咲かせます。いろいろな色の冬牡丹が咲き競っています。長谷寺にはナンテン(南天)・センリョウ(千両)・マンリョウ(万両)・ロウバイ(蝋梅)なども分布し、寒牡丹・冬牡丹と一緒に楽しめる時期もあります。
登廊は下登廊・中登廊・上登廊から構成され、下登廊と中登廊を繋屋、中登廊と上登廊を蔵王堂が繋いでいます。登廊は1039年(長歴3年)に春日大社の社司・中臣信清が子供の病気平癒のお礼に建立したが、近世以降に再建されました。ただ下登廊・繋屋・中登廊は1882年(明治15年)に焼失し、1894年(明治27年)に再建されました。登廊は108間で、399段あります。
本坊は事相・教相の根本道場である大講堂・大玄関及び庫裏・奥書院・小書院・護摩堂・唐門及び回廊・中雀門・土蔵から構成されています。本坊は1667年(寛文7年)に徳川将軍家の寄進で建立されたが、1911年(明治44年)に焼失し、1924年(大正13年)に現在の本坊が再建されました。なお本坊は総檜造です。
仁王門は総門で、三間一戸の楼門です。仁王門は1894年(明治27年)に再建されました。仁王門は両脇に仁王像、楼上に釈迦三尊十六羅漢像を安置し、後陽成天皇の宸筆である額が掛けられています。なお仁王門は入母屋造の本瓦葺です。
寒牡丹は春と初冬に花を咲かせる二季咲きの牡丹の変種です。寒牡丹は春にできた蕾を摘み取り、秋にできた蕾を秋から初冬に開花させたものです。ちなみに冬牡丹は4月~5月に開花する春牡丹を1月~2月に開花するように促成栽培したものです。牡丹はボタン科ボタン属の落葉小低木です。牡丹は中国西北部が原産地で、古くに日本に伝わったと言われています。牡丹は葉が大きくて羽状複葉で、花びらが5~8枚で、重弁や二段咲きなどの園芸品種があります。牡丹は花期に赤色・赤紫色・紫色・薄紅色・白色・黄色などの大形の花が咲かせます。
●長谷寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
長谷寺歴史
●長谷寺の見どころ(本堂・登廊など)を紹介しています。
長谷寺見どころ

【長谷寺 歴史・簡単概要】
長谷寺(はせでら)は寺伝によると飛鳥時代後期の686年(朱鳥元年)に道明上人(どうみょうしょうにん)が第40代・天武天皇(てんむてんのう)の銅板法華説相図(ほっけせっそうず)を西の岡に安置したのが起源とも言われています。奈良時代前期の727年(神亀4年)に徳道上人(とくどうしょうにん)が第45代・聖武天皇(しょうむてんのう)の勅により、近江高島から流れ出でた霊木を使って本尊・十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)像(重要文化財)を造仏し、衆生の為に東の岡に安置したとも言われています。平安時代前期の847年(承和14年)に定額寺(じょうがくじ)に列せられ、858年(天安2年)に僧を統括する僧職・三綱(さんごう)が置かれました。平安時代中期の1024年(万寿元年)に関白・藤原道長(ふじわらのみちなが)が観音霊場として参詣したと言われています。また平安時代中期に華厳宗(けごんしゅう)・東大寺(とうだいじ)の末寺から法相宗(ほっそうしゅう)・興福寺(こうふくじ)の末寺になったとも言われています。その後1585年(天正13年)の関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)による根来攻め以降に新義真言宗(しんぎしんごんしゅう)門徒が入山して、真言宗豊山派(ぶざんは)になりました。
長谷寺は真言宗豊山派の総本山です。
*参考・・・奈良・長谷寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【長谷寺牡丹見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良・長谷寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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