薬師寺初薬師縁日・大般若経転読法要2025年1月8日(日程時間)
薬師寺初薬師縁日・大般若経転読法要
薬師寺初薬師縁日・大般若経転読法要(日程・・・)を紹介しています。初薬師縁日・大般若経転読法要は例年1月8日に行われています。初薬師縁日・大般若経転読法要は1年最初の薬師如来の縁日に行われます。初薬師縁日・大般若経転読法要では大般若経(大般若波羅蜜多経)の転読が行われます。なお毎月8日は薬師如来の縁日とされているそうです。(詳細下記参照)
【薬師寺初薬師縁日・大般若経転読法要2025 日程時間(要確認)】
薬師寺初薬師縁日・大般若経転読法要2025は2025年(令和7年)1月8日(水曜日)11:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・薬師寺ホームページ
【薬師寺初薬師縁日・大般若経転読法要 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市西ノ京町457
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
【薬師寺初薬師縁日・大般若経転読法要 歴史・簡単概要】
薬師寺初薬師縁日・大般若経転読法要(はつやくしえんにち・だいはんにゃきょうてんどくほうよう)は1年最初の薬師如来の縁日に行われます。初薬師縁日・大般若経転読法要では大般若経(だいはんにゃきょう・大般若波羅蜜多経(だいはんにゃはらみったきょう))の転読が行われます。ちなみに毎月8日は薬師如来の縁日とされているそうです。
薬師如来(薬師瑠璃光如来・やくしるりこうにょらい)は如来の一尊です。薬師如来は菩薩時代に衆生の病気を治すなどの十二の大願を立てて如来となった東方瑠璃光浄土で説法する過去仏とされています。また薬師如来は医王如来とも言われ、一般的に左手に病を癒す為の薬壷(やっこ)を持っています。ちなみに薬師如来は大医王・医王善逝 (ぜんぜい) とも言われています。なお薬師如来への信仰は680年(天武天皇9年)頃から盛んになったとも言われています。
大般若経の転読は古くから行われ、第42代・文武天皇の時代である703年(大宝3年)に行われたことが続日本紀(しょくにほんぎ)に記されているそうです。なお大般若の転読では大般若経600巻を僧侶が転読という速読法を使い、短時間に読み上げます。転読では経巻を傾けながらぱらぱらと落とし、経題など大声で読み上げます。ちなみに転読によって起こる梵風(ぼんぷう)は一切の災いを除くとも言われています。
大般若経(大般若波羅蜜多経・だいはんにゃはらみったきょう)は630年頃に三蔵法師玄奘(さんぞうほうしげんじょう)がインドから中国に持ち帰り、663年に漢訳して作り上げた経典です。ただ大般若経のサンスクリット本は発見されていないそうです。大般若経は全16部(会)・600巻・字数500万字にも及びます。大般若経は最高の真理である般若(はんにゃ)から見ると全てのものは実体がない空(くう)だと説いているそうです。(諸法皆空の理)なお大般若経には魔をも折伏させる功力があるとも言われています。
●薬師寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
薬師寺歴史
●薬師寺の見どころ(東塔・東院堂など)を紹介しています。
薬師寺見どころ
【薬師寺 歴史・簡単概要】
薬師寺(やくしじ)は680年(天武天皇9年)に第40代・天武天皇が皇后・鵜野讃良(うののさらら・持統天皇)の病気平癒を祈願する為に発願し、藤原京右京八条三坊に創建されました。710年(和銅3年)の平城京遷都後に現在の場所である西ノ京に移されたと言われています。ちなみに当初の薬師寺では688年(持統天皇2年)に無遮大会(かぎりなきおがみ)が行われ、698年(文武天皇2年)には伽藍がほぼ完成したと言われています。その後薬師寺は973年(天禄4年)の火災や1528年(享禄元年)の筒井順興の兵火により、多くの伽藍を焼失し、創建当初の建物は東塔だけになりました。なお薬師寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
薬師寺は法相宗の大本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【薬師寺初薬師縁日・大般若経転読法要 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)情報