氷室神社(アクセス・見どころ・・・)桜名所
氷室神社
氷室神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。氷室神社の献氷祭ではかつて春日野に氷池や氷室を設けて氷の神を祀り、春迎えの祭りで順調な気候と豊作を祈願していたそうです。ちなみに現在の献氷祭では繁忙期を避け、5月1日に各地の製氷業者・販売業者が参列し、業績成就を祈願しているそうです。
【氷室神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町1-4
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通・市内循環バスの場合、氷室神社国立博物館前(徒歩すぐ)
路線・時刻表・運賃チェック
【氷室神社 拝観時間・時間(要確認)】
6:00~18:00(4/1~10/31)
6:30~17:30(11/1~3/31)
【氷室神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【氷室神社 歴史・簡単概要】
氷室神社(ひむろじんじゃ)は社伝によると710年(和銅3年)第43代・元明天皇の勅命により、吉城川上流の月日磐に氷神を祀ったのが起源とも言われています。月日磐では厳冬時期に氷を作って氷室に貯蔵し、翌年の春から夏に献氷されたそうです。ちなみに翌711年(和銅4年)に初めて献氷の勅祭が行われたそうです。ただ794年(延暦13年)の平安京遷都後は廃止され、860年(貞観2年)に現在の場所に移され、春日大社(かすがたいしゃ)の別宮になりました。ちなみに祭礼費などは春日大社と春日大社の実権を握っていた興福寺(こうふくじ)が負担していたそうです。その後1217年(建保5年)に社殿が造営されました。なお氷室神社は闘鶏稲置大山主命 (つげのいなぎおおやまぬしのみこと)・大鷦鷯命 (おおささぎのみこと)・額田大仲彦命(ぬかたのおおなかつひこのみこと)を祀っています。境内社には舞光社・祓戸社(住吉社)・祖霊社があります。
*参考・・・氷室神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【氷室神社 見どころ・文化財】
氷室神社の見どころは例祭と前日の宵宮に行われる氷献灯です。氷献灯では絵馬の上にロウソクを灯し、穴の空いた氷を飾ります。ちなみに例祭は10月1日、宵宮は9月30日に行われます。
重要文化財・・・木造舞楽面(陵王)
【氷室神社 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年3月下旬頃から4月上旬頃です。鏡池前に奈良市内で一番早く咲き、奈良一番桜とも言われている枝垂桜・奈良の八重桜などの桜の木が植えられ、桜と四脚門・鏡池・参道・鳥居などの光景が素晴らしいと言われています。
氷室神社桜見ごろ
*奈良には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良桜見ごろ2025
【氷室神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-23-7297
【氷室神社 おすすめ散策ルート】
氷室神社近くの興福寺(こうふくじ)・東大寺(とうだいじ)・春日大社(かすがたいしゃ)・奈良公園(若草山・猿沢池)などを散策するのがおすすめです。興福寺・東大寺・春日大社は世界遺産です。