今西家書院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

今西家書院

今西家書院(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。今西家書院を管理する今西清兵衛商店は日本酒「春鹿」の醸造元で知られています。今西清兵衛商店は1884年(明治17年)に今西清一が清酒・みりん・あられ酒の製造を開始し、1894年(明治27年)に明治天皇があられ酒を買い上げ、宮内省御用達になりました。

【今西家書院 アクセス・地図】
場所・・・奈良県奈良市福智院町24-1
最寄り駅・バス停・・・福智院町(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス・天理線
路線・時刻表・運賃チェック

【今西家書院 拝観時間・時間(要確認)】
10:00~16:00(受付15:30終了)
月・火・水曜日・夏期・冬期・貸切時は休館

【今西家書院 拝観料金・料金(要確認)】
大人400円、大学生・高校生・中学生・小学生350円

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【今西家書院 歴史・簡単概要】
今西家書院(いまにしけしょいん)は室町時代中期(1393年~1466年)に法相宗(ほっそうしゅう)の大本山・興福寺(こうふくじ)の塔頭(たちゅう)・大乗院(だいじょういん)の坊官(ぼうかん)であった福智院家(ふくちいんけ)の居宅として建てられたとも言われています。今西家書院は大乗院の御殿が移築された可能性もあるとも言われています。ちなみに興福寺は飛鳥時代後期の669年(天智天皇8年)に藤原鎌足(ふじわらのかまたり)の妻・鏡大王(かがみのおおきみ)が夫・藤原鎌足の病気平癒の祈願の為、鎌足発願の本尊・釈迦三尊(しゃかさんぞん)像や四天王(してんのう)などを安置する山階寺(やましなでら)を山背国山階陶原(京都市山科区)に創建したのが起源と言われています。大乗院は平安時代後期の1087年(寛治元年)に隆禅(りゅうぜん)が創建し、一乗院(いちじょういん)とともに有力な興福寺の塔頭になりました。坊官は平安時代以後に寺院の最高指導者である別当(べっとう)・三綱(さんごう)などの家政を担当した機関や僧侶で、政所(まんどころ)に相当するものです。今西家書院はその後江戸時代初期やいずれも江戸時代後期の1854年(嘉永7年)・1864年(元治元年)など何度か改修されたと言われています。1924年(大正13年)に今西家が譲り受けました。1938年(昭和13年)に部分修理が行われ、1978年(昭和53年)から16ヶ月を掛けて解体修理が行われました。なお今西家書院は1937年(昭和12年)8月25日に国宝保存法によって国宝に指定され、その後文化財保護法の施行され、1950年(昭和25年)に国の重要文化財に指定されました。
*参考・・・今西家書院(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

【今西家書院 見どころ・文化財】
今西家書院の見どころは重要文化財に指定されている書院です。書院は室町時代中期(1393年~1466年)に建てられました。書院は入母屋造(いりもやづくり)の檜皮葺(ひわだぶき)・桟瓦葺(さんがわらぶき)で、軒唐破風(のきからはふ)付きです。書院は九畳(床付)・八畳・縁から構成されています。

【今西家書院 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-23-2256(今西家書院)

【今西家書院 おすすめ散策ルート】
今西家書院からは北側にあって、ゆかりの旧・大乗院庭園(名勝)を経由し、大乗院の本山であった興福寺を散策するのがおすすめです。また春日大社・東大寺・奈良公園を散策するのもおすすめです。

【今西家書院 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。

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