唐招提寺地蔵盆2025年8月23日・24日(日程時間・・・)
唐招提寺地蔵盆
唐招提寺地蔵盆(日程・・・)を紹介しています。地蔵盆は例年8月23日・24日まで行われています。地蔵盆では真言宗の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)作とも言われ、地蔵堂に安置されている秘仏・地蔵菩薩立像(重要文化財)に子供の健やかな成長を祈願します。なお地蔵盆では地蔵堂が特別公開されます。(要確認)(詳細下記参照)
【唐招提寺地蔵盆2025 日程時間(要確認)】
唐招提寺地蔵盆2025は2025年(令和7年)8月23日(土曜日)・24日(日曜日)に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・唐招提寺ホームページ
【唐招提寺地蔵盆 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市五条町13-46
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
【唐招提寺地蔵盆 歴史・簡単概要】
唐招提寺地蔵盆(じぞうぼん)では真言宗の開祖である弘法大師(こうぼうだいし)・空海(くうかい)作とも言われ、地蔵堂に安置されている秘仏・地蔵菩薩立像(重要文化財)に子供の健やかな成長を祈願します。なお地蔵盆では地蔵堂が特別公開されます。(要確認)
地蔵盆は毎月24日に行われる地蔵菩薩(お地蔵さん)の縁日のことだが、お盆(盂蘭盆会)に近い旧暦の7月24日に行われる地蔵盆を言うことが多いそうです。
地蔵菩薩は菩薩の一尊です。地蔵菩薩は大地が全ての命を育むように苦悩する衆生を慈悲の心で救うことから名付けられたそうです。地蔵菩薩はお釈迦様が入滅し、弥勒菩薩(みろくぼさつ)が如来として現れるまでの無仏の期間、六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道)の衆生を救済するとされています。ちなみに地蔵菩薩は日本では平安時代中期以降に信仰されるようになり、子供の守り神とされています。なお地蔵菩薩は菩薩だが、一般的に右手に錫杖(しゃくじょう)・左手に宝珠(ほうじゅ)を持った僧形をしています。
弘法大師・空海は774年(宝亀5年)讃岐(香川県善通寺市)で父・佐伯直田公(さえきのあたいたぎみ)と母・阿刀大足(あとのおおたり)の妹の間に生まれました。空海は讃岐から15歳で都に上京し、804年(延暦23年)に遣唐使として唐に渡り、真言密教を日本に伝えて真言宗の開祖になり、835年(承和2年)3月21日に高野山で亡くなりました。
●唐招提寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
唐招提寺歴史
●唐招提寺の見どころ(金堂・講堂など)を紹介しています。
唐招提寺見どころ
【唐招提寺 歴史・簡単概要】
唐招提寺(とうしょうだいじ)は759年(天平宝字3年)唐の渡来僧・鑑真和上(がんじんわじょう)が第40代・天武天皇の第7皇子・新田部親王(にいたべしんのう)の宅跡を朝廷から下賜され、戒律を学ぶ修行道場として創建したのが起源です。唐招提寺の名称には唐から来日した鑑真和上の為の寺という意味があるそうです。ちなみに鑑真和上は東大寺で5年、唐招提寺で5年を過ごし、76歳で亡くなったそうです。当初唐招提寺は新田部親王の旧宅を改造した経蔵や宝蔵、そして講堂などだけだったが、その後8世紀後半に鑑真和上の弟子・如宝(にょほう)が金堂を完成させました。なお唐招提寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
唐招提寺は律宗の総本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・唐招提寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【唐招提寺地蔵盆 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・唐招提寺(アクセス・見どころ・・・)情報
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