唐招提寺観月讃仏会2025年10月6日(日程時間・・・)
唐招提寺観月讃仏会
唐招提寺観月讃仏会(日程・・・)を紹介しています。観月讃仏会は毎年中秋の名月の日に行われています。観月讃仏会では開祖・鑑真和上(がんじんわじょう)とともに名月をめでる法要が金堂で行われます。また観月讃仏会では鑑真和上坐像を奉安する御影堂の庭園が特別に開放され、裏千家大宗匠による鑑真和上とお月様への献茶式も行われます。(詳細下記参照)
【唐招提寺観月讃仏会2025 日程時間(要確認)】
唐招提寺観月讃仏会2025は2025年(令和7年)10月6日(月曜日)18:00~20:00に行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・唐招提寺ホームページ
【唐招提寺観月讃仏会 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市五条町13-46
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線
【唐招提寺観月讃仏会 歴史・簡単概要】
唐招提寺観月讃仏会(かんげつさんぶつえ)では開祖・鑑真和上(がんじんわじょう)とともに名月をめでる法要が金堂(国宝)で行われます。また観月讃仏会では鑑真和上坐像(国宝)を奉安する御影堂の庭園が特別に開放され、裏千家大宗匠による鑑真和上とお月様への献茶式も行われます。(要確認)
中秋(仲秋)の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)は秋の真ん中である旧暦の8月15日(十五夜・じゅうごや)の満月を言います。月見は日本では縄文時代から行われていたとも言われています。その後中秋の名月(十五夜)を鑑賞する風習が中国・唐から伝わり、平安時代に盛んに行われるようになりました。919年(延喜19年)に宇多法皇が旧暦の9月13日に十三夜(じゅうさんや)の月見を催し、966年(康保3年)には宮中の正式な行事になったとも言われています。十三夜(旧暦の9月13日)の月見は日本独自のものだったそうです。なお平安時代には月を直接見ず、池や杯に映して月を楽しんだそうです。
金堂(国宝)は8世紀後半に鑑真和上の弟子・如宝(にょほう)が建立しました。平成の大修理に伴う調査により、781年(天応元年)に伐採されたヒノキが使われていたことが分かりました。なお金堂は本尊・盧舎那仏坐像(国宝)などを安置しています。
御影堂(重要文化財)は1649年(慶安2年)に建立された興福寺(こうふくじ)の子院・一乗院門跡(廃絶)の遺構です。一乗院門跡は大乗院門跡とともに興福寺の最高職である別当を交互に就任させていました。
●唐招提寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
唐招提寺歴史
●唐招提寺の見どころ(金堂・講堂など)を紹介しています。
唐招提寺見どころ
【唐招提寺 歴史・簡単概要】
唐招提寺(とうしょうだいじ)は759年(天平宝字3年)唐の渡来僧・鑑真和上(がんじんわじょう)が第40代・天武天皇の第7皇子・新田部親王(にいたべしんのう)の宅跡を朝廷から下賜され、戒律を学ぶ修行道場として創建したのが起源です。唐招提寺の名称には唐から来日した鑑真和上の為の寺という意味があるそうです。ちなみに鑑真和上は東大寺で5年、唐招提寺で5年を過ごし、76歳で亡くなったそうです。当初唐招提寺は新田部親王の旧宅を改造した経蔵や宝蔵、そして講堂などだけだったが、その後8世紀後半に鑑真和上の弟子・如宝(にょほう)が金堂を完成させました。なお唐招提寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
唐招提寺は律宗の総本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・唐招提寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【唐招提寺観月讃仏会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・唐招提寺(アクセス・見どころ・・・)情報