春日大社元春日枚岡神社遥拝所・春日大社見どころ(修学旅行)

春日大社元春日枚岡神社遥拝所

●春日大社元春日枚岡神社遥拝所は正方形にしめ縄が張られ、その中に大小さまざまな石が山のように積まれています。「春日大宮若宮御祭禮図(かすがおおみやわかみやおまつりれいず)・1742年(寛保2年)」に「はるかに かはちのくに ひらおかを はいするよし」と記され、江戸時代中期には既に存在していたとも言われています。元春日枚岡神社遥拝所は天児屋根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめがみ)を祀り、延命長寿を祈願する場所とされています。なお元春日枚岡神社遥拝所は若宮十五社めぐりの第13番納札社になっています。
枚岡神社は「元要記」などによると紀元前660年(神武天皇元年)2月11日(辛酉年1月1日)に初代・神武天皇が大和(奈良)橿原宮(かしはらのみや)に即位される3年前(紀元前663年)に創建されたとも言われています。初代・神武天皇による東征の際、天種子命(あめのたねこのみこと)が初代・神武天皇の勅命により、国土平定の平国(くにむけ)を祈願する為に天児屋根命・比売御神の二神を霊地・神津嶽(かみつだけ)に一大磐境(いわさか)を設けて祀られたのが起源とも言われています。飛鳥時代中期の650年(白雉元年)9月16日に平岡連(ひらおかむらじ・平岡氏)らが神津嶽から山麓の現在の場所に移しました。奈良時代後期の768年(神護景雲2年)に祭神である天児屋根命・比売御神の二神が春日山本宮の峰に影向せられて春日大社(春日神社)に祀られ、元春日(もとかすが)とも言われています。その後778年(宝亀9年)に春日大社から武甕槌命(たけみかづちのみこと)・斎主命(いわいぬしのみこと・経津主命(ふつぬしのみこと)の二神を春日大社から勧請し、祭神が4柱になりました。平安時代前期の856年(貞観元年)に天児屋根命が神階・正一位を賜り、「延喜式神名帳(927年(延長5年))」に「枚岡神社四座 並名神大 月次相嘗新嘗」と記されて名神大社(みょうじんたいしゃ)に列せられました。その後勅使参向のもと祭礼が行われ、度々祈雨・祈病平癒の奉幣に預かり、平安時代後期の1091年(寛治5年)に第73代・堀河天皇が参拝しました。平安時代末期からは河内国の一宮として崇敬され、平清盛(たいらのきよもり)、源義経(みなもとのよしつね)、鎌倉幕府初代将軍・源頼朝(みなもとのよりとも)、室町時代初代将軍・足利尊氏(あしかがのたかうじ)、豊臣秀頼(とよとみひでより)など天皇・公家・武家から奉納を受けました。なお枚岡神社は第一殿に天児屋根命、第二殿に比売御神、第三殿に経津主命、第四殿に武甕槌命を祀っています。
若宮十五社めぐりは若宮神社・三輪神社・兵主神社・南宮神社・広瀬神社・葛城神社・三十八所神社・佐良気神社・春日明神遥拝所・宗像神社・紀伊神社・伊勢神宮遥拝所・元春日枚岡神社遥拝所・金龍神社・夫婦大国社の順に巡ります。
春日大社見どころ

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