春日大社岩本神社・春日大社見どころ(修学旅行))

春日大社岩本神社

●春日大社岩本神社は林檎の庭(りんごのにわ)北西で、社頭の大杉・柏槙(伊吹)近くに祀られています。岩本神社は住吉三神と言われる表筒男命(うわづつのみこと)・中筒男命(なかづつのみこと)・底筒男命(そこづつのみこと)を祀り、和歌の神様で、受験合格のご利益があるとも言われています。岩本神社は起源が明確ではなく、かつて住吉社とも言われていました。戦国時代(室町時代後期)の1553年(天文22年)の文書に岩本社として記され、それ以前から祀られていたとも言われています。明治維新後に高畑町に春日大社の境外末社の住吉社があったことから岩本神社に社名が改められました。
林檎の庭は平安時代末期に第80代・高倉天皇から献木されたとも言われるリンゴの木に由来しています。リンゴの木ではかつて実の結実がにより、農作物の豊凶を占ったとも言われています。 なお春日大社林檎の庭に現在植えられているのリンゴの木は1957年(昭和32年)に献木されたものです。
社頭の大杉は林檎の庭(りんごのにわ)近くに植えられています。社頭の大杉は絵巻物「春日権現霊験記(1309年(延慶2年))」に幼木の姿が描かれ、樹齢が800年から1,000年とも言われています。春日大社社頭の大杉は高さ約25メートル・目通り約8.7メートルです。
柏槙(伊吹)は社頭の大杉の根元から生え、直会殿(重要文化財)の屋根を突き抜けて伸びています。柏槙は樹齢約500年とも言われています。なお直会殿の屋根に穴を開けたのは樹木を大切にされる春日の神様の託宣によるものと言われています。
住吉大社は社伝によると211年(神功皇后摂政11年)に第14代・仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の皇后である神功皇后 (じんぐうこうごう)が海の神・住吉大神(表筒男命(うわづつのみこと)・中筒男命(なかづつのみこと)・底筒男命(そこづつのみこと))の神託により、住吉の地に創建したとも言われています。仲哀天皇が熊襲(くまそ)を討つ為に九州に赴いていたが、仲哀天皇が筑紫・香椎宮(かしいぐう)で急死すると同行していた神功皇后は妊娠中にも関わらず、住吉大神の加護を得て新羅を平定し、その凱旋途中に住吉大神の神託あったと言われています。また住吉大社は日本最古の正史「日本書紀(にほんしょき)・720年(養老4年)完成」によると686年(朱鳥元年)条に紀伊国国懸神・飛鳥四社・住吉大神に弊が奉られたと記されていることからそれ以前から祀られていたとも言われています。平安時代中期の「延喜式神名帳(927年(延長5年))」に「住吉坐神社四座 並名神大 月次相嘗新嘗」と記され、名神大社・二十二社の一社・摂津国一之宮・官幣大社に列せられています。
●春日大社岩本神社は春日造(かすがづくり)です。
春日造は仏教建築の影響を受け、奈良時代中期に現れたとも言われています。春日造は奈良市の円成寺(えんじょうじ)の春日堂(国宝)・白山堂(国宝)が最古の例になります。ちなみに春日堂・白山堂は鎌倉時代の1228年(安貞2年)に春日大社の本殿を移築したものと言われています。
春日大社見どころ

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