勝手神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)]
勝手神社
勝手神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。勝手神社には源義経の愛妾・静御前が追っ手に捕らわれた際に舞を見せたと言われる舞塚があります。吉野は壇の浦の戦で平氏を滅ぼした源義経が兄で、鎌倉幕府初代将軍・源頼朝と対立し、静御前や弁慶とともに逃れて来たとされています。
【勝手神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡吉野町吉野山2354
最寄り駅・バス停・・・吉野山駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・吉野駅から吉野ロープウェイ
路線・時刻表・運賃チェック
【勝手神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【勝手神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【勝手神社 歴史・簡単概要】
勝手神社(かってじんじゃ)奈良県吉野郡吉野町吉野山にあります。勝手神社は起源が明確ではありません。勝手神社は「日雄寺継統記(桜本坊蔵)」によると紀元前386年(孝安天皇6年)に創建されたとも言われています。勝手神社は吉野大峰山の鎮守社である吉野八社明神の一社で、かつては勝手明神・吉野山口神社などと称されました。飛鳥時代に第40代・天武天皇(てんむてんのう)となる大海人皇子(おおあまのおうじ)が琴を奏で、天女が舞い降りて、五度袖を振りながら舞ったと伝えられ、「五節の舞」の発祥地とされています。背後の山は袖振山と言われています。その後平安時代中期に「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」で式内社(大社)に列せられました。その後桃山時代の慶長年間(1596年~1615年)に関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)の子・豊臣秀頼(とよとみひでより)が本殿を再建したが、江戸時代前期の1644年(正保元年)に焼失し、1656年(明暦2年)に再建されました。しかし江戸時代中期の1767年(明和4年)に再び焼失し、1776年(安永5年)に再建されました。本殿は三間社(さんけんしゃ)流造(ながれづくり)の連棟で、正面左右に千鳥破風(ちどりはふ)がある檜皮葺(ひわだぶき)だったが、2001年(平成13年)9月27日に不審火で焼失しました。なお勝手神社は天之忍穂耳命(あめのおしほみみ)・大山祇命(おおやまつみのみこと)・久々能智命(くくのちののみこと)・木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)・苔虫命(こけむしのみこと)・葉野姫命(はのひめのみこと)を祀り、勝運の神・必勝の神・芸能の神・山の神・桜の神として信仰されています。
*参考・・・勝手神社(アクセス・見どころ・・・)
【勝手神社 見どころ・文化財】
勝手神社の見どころは神社の裏山に植えられている樹高約10メートルの勝手桜です。勝手桜は明治時代前期に地元の大工が竹林院の奥庭に植えられていた天人桜(枝垂江戸彼岸桜)近くに変種の桜を見つけ、勝手神社の裏山に植えられたと言われています。勝手桜は枝垂江戸彼岸桜と白山桜の自然交配によって生まれたと言われています。
吉野山桜見ごろ
*奈良には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良桜見ごろ2025
【勝手神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0746-32-1007(吉野山観光協会)
【勝手神社 おすすめ散策ルート】
勝手神社では奈良公園・春日大社の参道を通って、北側に位置する東大寺を散策するのがおすすめです。奈良公園・春日大社などには鹿がたくさんおり、眺めたり、写真撮影したりしながら向かうのもいいかもしれません。
【勝手神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。