東大寺解除会2025年7月28日(日程時間・・・)
東大寺解除会(日程時間・アクセス・概要・・・)
東大寺解除会(日程・・・)を紹介しています。解除会は例年7月28日に行われています。解除会では大仏さまの前に茅草で作った約2メートルの茅の輪を設置し、僧侶が茅の輪をくぐって身を清め、大仏さまに夏越しを祈願する法要が行われます。解除会では参拝者が茅の輪をくぐり、夏の無病息災・除災・家内安全などを願います。(詳細下記参照)
【東大寺解除会2025 日程時間(要確認)】
東大寺解除会2025は2025年(令和7年)7月28日(月曜日)8:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・奈良世界遺産・東大寺ホームページ
【東大寺解除会 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市雑司町406-1
最寄り駅・バス停・・・東大寺大仏殿・春日大社前(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス
*近鉄奈良駅(徒歩約20分)
路線・時刻表・運賃チェック
【解除会 歴史・簡単概要】
東大寺解除会(けじょえ)は901年(延喜元年)6月28日、東大寺別当・道義律師が秋の始めに流行する疫病を防ぐ為、奈良の諸大寺に呼び掛けて行ったのが起源です。ちなみにかつては観音の画像を新写して除疫を祈願し、解除と大書した御幣(ごへい)を2本作って講堂の前庭に立てたそです。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))後に中絶したが、江戸時代に再興され、現在は7月28日に行われています。解除会は神社などで6月末頃に行われている夏越の祓(なごしのはらえ)・水無月祓(みなつきはらえ)に当たる仏会です。
解除会では大仏さま(本尊・盧舎那仏(るしゃなぶつ))の前に茅草(ぼうそう)で作った約2メートルの茅の輪を設置し、僧侶が茅の輪をくぐって身を清め、大仏さまに夏越しを祈願する法要が行われます。解除会では参拝者が茅の輪をくぐり、夏の無病息災・除災・家内安全などを願います。
夏越の祓では過去半年間の罪・穢れを祓い、今後半年間の無病息災を祈願します。茅の輪(ちのわ)は素戔嗚尊(すさのおのみこと)が后を求めて旅に出た際、貧しい蘇民将来(そみんしょうらい)が快くもてなし、素戔嗚尊の教えに従って茅の輪を腰に付けたところ疫病を逃れることができ、子々孫々まで繁栄したという故事に由来するとも言われています。
●東大寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
東大寺歴史
●東大寺の見どころ(大仏・大仏殿など)を紹介しています。
東大寺見どころ
【東大寺 歴史・簡単概要】
東大寺(とうだいじ)・金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)は728年(神亀5年)に第45代・聖武天皇と光明皇后が早逝した皇太子・基皇子(もといのみこ)の菩提を追修する為に東大寺初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう)ら9人の智行僧を住まわせた若草山の山房を起源とする金鍾山寺(きんしょうせんじ・金鍾寺(きんしょうじ)が起源と言われています。基皇子は727年(神亀4年)10月5日に誕生したが、728年(神亀5年)9月13日に亡くなり、同年11月に金鍾山寺が建立されました。その後741年(天平13年)に国分寺(金光明寺)・国分尼寺(法華寺)建立の詔が発せられると翌742年(天平14年)に大和国分寺になり、名称を大和金光明寺(きんこうみょうじ)に改められました。その後743年(天平15年)に聖武天皇が大仏造立の詔を発し、当初滋賀甲賀市信楽町の紫香楽宮(しがらきのみや)で大仏の造立が開始されたが、745年(天平17年)に都が平城京に戻ると東大寺で大仏の造立が開始され、752年(天平勝宝4年)にインド出身の僧・菩提僊那(ぼだいせんな)を導師として、大仏開眼供養会(だいぶつかいげんくようえ)が行われ、758年(天平宝字2年)に大仏殿が完成しました。752年(天平勝宝4年)からお水取り(修二会・お松明)も始まりました。789年(延暦8年)の造東大寺司の廃止までに講堂・東西両塔・三面僧房などの諸堂が建立されました。なお東大寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
東大寺は華厳宗の大本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・東大寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【東大寺解除会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
東大寺(アクセス・見どころ・・・)情報
東大寺お水取り2025