弘仁寺黄金ちまき会式2025年6月13日(日程時間・・・)
弘仁寺黄金ちまき会式
弘仁寺黄金ちまき会式(日程・・・)を紹介しています。黄金ちまき会式は例年6月13日に行われています。黄金ちまき会式では黄金色の紐で結んだ厄除けのちまきを本尊・虚空蔵菩薩に供え、自然の恵みと健康などを祈願します。祈念したちまきには家内安全・無病息災のご利益があるとも言われ、家の軒や大黒柱に護符として飾られるそうです。(詳細下記参照)
【弘仁寺黄金ちまき会式2025 日程時間(要確認)】
弘仁寺黄金ちまき会式2025は2025年(令和7年)6月13日(金曜日)9:00から行われます。過去のタイムテーブルは14:00から柴燈大護摩も行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・弘仁寺ホームページ
【弘仁寺黄金ちまき会式 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市虚空蔵町46
最寄り駅・バス停・・・高樋町(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅からバス・高樋線で下山、下山からコミュニティーバス
路線・時刻表・運賃チェック
【弘仁寺黄金ちまき会式 歴史・簡単概要】
弘仁寺黄金ちまき会式(こがねちまきえしき)では虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)の縁日に黄金色の紐で結んだ厄除けのちまき(粽)を本尊・虚空蔵菩薩に供え、自然の恵みと健康などを祈願します。ちなみに本尊・虚空蔵菩薩に祈念したちまきには家内安全・無病息災のご利益があるとも言われ、家の軒や大黒柱に護符として飾られるそうです。黄金ちまき会式では食べられるお土産用のちまきも販売されるそうです。(要確認)なお黄金ちまき会式では本堂前で柴燈大護摩(さいとうおおごま)も行われます。
虚空蔵菩薩は菩薩の一尊です。虚空蔵菩薩は一般的に五智宝冠を付け、右手に知恵の宝剣、左手に福徳の蓮華と如意宝珠を持っています。虚空蔵菩薩は虚空の如く無限の知恵・福徳を持ち、現在・未来のご利益を授けると言われています。ちなみに虚空蔵とは宇宙のあらゆる物を一切収蔵しているという意味だそうです。なお弘法大師・空海は19歳の時、室戸岬の波打ち際の洞窟で虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)を修得し、記憶力を飛躍的に増大させたとも言われています。
【弘仁寺 歴史・簡単概要】
弘仁寺(こうにんじ)は起源が明確ではありません。弘仁寺は815年(弘仁6年)第52代・嵯峨天皇が創建したとも言われています。嵯峨天皇の夢に現れた老人が「奈良の南に霊山がある。もろもろの仏があらわれて、お経の声がたえない。ここに寺をたてて、衆生を利益されたい。」と告げ、嵯峨天皇が探したところ霊山が虚空蔵山(こくぞうさん)であることが分かって創建したと言われています。また弘仁寺は807年(大同2年)真言宗の宗祖である弘法大師・空海が創建したとも言われています。空海が流星が虚空蔵山に落ちるのを見て創建したとも言われています。更に弘仁寺は平安時代初期に公卿・小野篁(おののたかむら)が創建したという説もあるそうです。その後一時華厳宗の大本山・東大寺(とうだいじ)の末寺になりました。1572年(元亀3年)の松永久秀(まつながひさひで)の焼き討ちによって伽藍の多くを焼失したが、1629年(寛永6年)宗全が再興しました。
弘仁寺は高野山真言宗の寺院です。
*参考・・・弘仁寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【弘仁寺黄金ちまき会式 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
弘仁寺(アクセス・見どころ・・・)情報