春日大社奉祝万燈籠2016/11/11~(日程・・・)

奉祝万燈籠

奉祝万燈籠は正遷宮の奉祝行事として行われます。奉祝万燈籠は正遷宮を奉祝して行われます。奉祝万燈籠では境内にある約3000基の燈籠(約2000基の石燈籠・約1000基の釣燈籠)に浄火が灯されます。なお春日大社では毎年節分の日に節分万燈籠、8月14日・15日に中元万燈籠が行われています。

【奉祝万燈籠2016 日程時間(要確認)】
奉祝万燈籠2016は2016年(平成28年)11月11日(金曜日)~13日(日曜日)に行われます。なお奉祝万燈籠は20:30までです。

【奉祝万燈籠・春日大社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き

*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック

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【奉祝万燈籠 歴史・簡単概要】
春日大社奉祝万燈籠(ほうしゅくまんとうろう)は正遷宮を奉祝して行われます。奉祝万燈籠では境内にある約3000基の燈籠(約2000基の石燈籠・約1000基の釣燈籠)に浄火が灯されます。奉祝万燈籠では燈籠の明かりに朱塗りの社殿が浮かび上がり、幻想的な雰囲気を醸し出します。ちなみに奉祝万燈籠では無料で本殿を特別参拝することができます。なお春日大社では毎年節分の日に節分万燈籠(せつぶんまんとうろう)、8月14日・15日に中元万燈籠(ちゅうげんまんとうろう)が行われています。
灯籠(燈篭)の中には1038年(長暦2年)に関白・藤原頼通(ふじわらのよりみち)が奉納したと言われる瑠璃燈籠や1136年(保延2年)に関白・藤原忠通(ふじわらのただみち)が奉納した柚木燈籠などがあります。室町時代末期から江戸時代には一般庶民の奉納が多くなったそうです。ちなみに燈篭は家内安全・商売繁盛・武運長久・先祖の冥福などの願いを込めて奉納されたそうです。
春日大社節分万燈籠
春日大社中元万燈籠

【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【奉祝万燈籠 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・春日大社基本情報
春日若宮おん祭2024日程

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