万葉の森梅見ごろ2025(時期:3月上旬~下旬頃)

万葉の森梅見ごろ(見頃)

万葉の森梅見ごろ(時期・イベント等)を紹介しています。梅見ごろは例年3月上旬頃から3月下旬頃からです。万葉の森では管理事務所南側にある梅林に紅梅・白梅が植えられ、桜と周辺の光景が美しいと言われています。紅梅・白梅は割合が紅梅約3割、白梅約7割で、白梅の方が多くなっています。少し高い場所からは梅林をよく見ることができます。(詳細下記参照)

【万葉の森梅見ごろ(例年時期)】
万葉の森の梅見ごろは例年3月上旬頃から3月下旬頃からです。なお梅の開花状況や見ごろ(満開)はその年の気候などによって多少前後することがあります。
奈良梅名所・梅見ごろ

【万葉の森梅 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県橿原市南浦町
最寄り駅・バス停・・・JR香久山駅(徒歩約20分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線

*近畿大阪線耳成駅(徒歩約30分)
路線・時刻表・運賃チェック

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【万葉の森梅見ごろ(例年時期)・見どころ 概要】
万葉の森はあまり知られていない奈良の梅の名所です。万葉の森の梅見ごろは例年3月上旬頃から3月下旬頃です。
万葉の森では管理事務所南側にある梅林(梅園)に紅梅・白梅が植えられ、桜と周辺の光景が美しいと言われています。紅梅・白梅は割合が紅梅約3割、白梅約7割で、白梅の方が多くなっています。梅林近くの少し高い場所にはベンチが設置され、座って観梅を楽しむことができます。少し高い場所からは梅林をよく見ることができます。ちなみに万葉の森には紅色や黄色のマンサク(万作)・スミレ(菫)・ツバキ(椿)なども分布し、梅と一緒に楽しめる場合もあります。梅林横には遊歩道があり、散策しながら観梅を楽しむことができます。ちなみに万葉の森は虫たちと万葉の森コースに設定されています。
虫たちと万葉の森コースは耳成駅・奈良文化財研究所・天岩戸神社・香久山体育館・橿原市昆虫館・万葉の丘スポーツ広場・御厨子観音・耳成駅の順に巡る約70分(約1万歩)のコースです。コースの途中には万葉の森管理事務所などがあります。
花見と言うと現在は桜を連想するが、奈良時代には中国から伝わった梅だったそうです。しかし平安時代になると梅から桜に変わり、奈良時代末期頃成立の「万葉集」では梅を読んが和歌が桜よりも多かったが、平安時代前期成立の「古今和歌集」では桜を詠んだ和歌の方が梅よりも多くなります。なお梅は中国原産のバラ科サクラ属の落葉高木で、野梅系(やばいけい)・紅梅系(緋梅系)・豊後系(ぶんごけい)に大きく分類されるそうです。

【万葉の森 歴史・簡単概要】
万葉の森(まんようのもり)は標高約152.4メートルの天香久山(あまのかぐやま)北東麓に整備されています。天香久山は畝傍山(うねびやま)・耳成山(みみなしやま)からなる大和三山(やまとさんざん)の中で最も神聖視されていました。万葉の森は1981年(昭和56年)5月24日に奈良県で行われた第32回全国植樹祭の記念事業の一環として整備されました。万葉の森には桜展示園・紅葉展示園・花木園・水生植物園・竹林園・野鳥誘致園・梅林などがあります。万葉の森にはアセビ・イチイガシ・ウメなど日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう・萬葉集)・奈良時代末期成立」に詠まれた万葉植物が73種も植えられています。万葉の森には遊歩道に万葉歌碑も建てられています。万葉歌碑には「水伝ふ 礒の浦廻の 岩つつじ 茂く咲く道を またも見むかも(草壁皇子の舎人)」・「紅は うつろふものぞ 橡の なれにし衣に なほしかめやも(大伴家持)」・「我が園に 梅の花散る ひさかたの 天より雪の 流れ来るかも(大伴旅人)」などがあります。なお万葉の森近くには橿原市昆虫館・万葉の丘スポーツ広場などもあります。
*参考・・・万葉の森(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【万葉の森梅 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
万葉の森(アクセス・見どころ・・・)情報

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