耳成山口神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

耳成山口神社

耳成山口神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。耳成山口神社が中腹に祀られている耳成山は標高約139.2メートルで、天香久山・畝傍山とともに大和三山に数えらています。耳成山は瀬戸内火山帯に属する独立峰で、中新世に噴出した火山岩が侵食され、現在の円錐型の美しい姿になったと言われています。

【耳成山口神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県橿原市木原町
最寄り駅・バス停・・・近鉄耳成駅(徒歩約10分)、近鉄大和八木駅(徒歩約18分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線

*JR桜井線(万葉まほろば線)の場合、畝傍駅(徒歩約18分)
路線・時刻表・運賃チェック

【耳成山口神社 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【耳成山口神社 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【耳成山口神社 歴史・簡単概要】
耳成山口神社(みみなしやまぐちじんじゃ)は奈良県橿原市木原町にあります。耳成山口神社は起源が明確ではありません。耳成山口神社は「正倉院文書」の大倭国正税帳によると730年(天平2年)に天皇から稲を賜ったことが記され、奈良時代中期には既に祀られていたと言われています。平安時代前期の806年(大同元年)・859年(貞観元年)に天皇の遣使によって雨乞いが行われました。耳成山口神社は明治時代以前に天神社(てんじんじゃ)と言われ、農耕の神・水の神である天神を祀り、雨乞いが度々行われたことが記録に残されています。ちなみに昔、木原村(木原町)から松明を灯し、神職を先頭に村民が参詣したことから登山口が「火振り坂」と名付けられたそうです。また耳成山口神社は大和国の山口社六社(飛鳥・石村・畝火・忍坂・長谷・耳成)に数えられ、皇室の用材を切り出す山の神としても祀られていました。平安時代中期の「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」に記され、大社として月次祭・新嘗祭(にいなめさい)が行われました。江戸時代に社殿が焼失して荒廃したが、江戸時代中期の1748年(寛延元年)に耳成村の氏子らが現在の本殿・拝殿を再建し、石原田・木原・葛本・新賀・常磐・山之坊地区の氏神になりました。耳成山口神社は大山祗神(おおやまつみのかみ)・高御産霊神(たかみむすびのかみ)を祀っていました。耳成山口神社には金刀比羅神社・稲荷神社・白龍大神・金山彦命も祀られています。
*参考・・・耳成山口神社(アクセス・見どころ・・・)

【耳成山口神社 見どころ・文化財】
耳成山口神社の見どころは1748年(寛延元年)に再建された本殿・拝殿です。また幕末(江戸時代末期)の1854年(嘉永7年)に奉納された算額(さんがく)です。算額には4種類の幾何学の問題と解法が記されています。

【耳成山口神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-47-2270(橿原市観光交流センター)

【耳成山口神社 おすすめ散策ルート】
耳成山口神社では南側に位置する耳成山公園・古池を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

【耳成山口神社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。

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