三輪恵比須神社三輪の初えびす2025/2/5~7(日程時間・・・)

三輪恵比須神社

三輪恵比須神社三輪の初えびす(日程・・・)を紹介しています。三輪の初えびすは例年2月5日~7日に行われています。三輪の初えびすでは2月5日に宵宮、2月6日に本えびす、2月7日にのこり福が行われます。鯛引き行列では子どもたちが重さ約80キロ・全長約2メートルの一刀彫の大鯛や生鯛を引いて町内を練り歩きます。(詳細下記参照)

【三輪恵比須神社三輪の初えびす2025 日程時間(要確認)】
三輪恵比須神社三輪の初えびす2025は2025年(令和7年)2月5日(水曜日)~7日(金曜日)に行われます。過去のタイムテーブルは5日15:00から鯛引き行列、15:30から三輪素麺初市相場奉告祭、6日10:00から初市大祭、13:00から福餅授与、7日14:00から御湯の神事です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・三輪恵比須神社ホームページ

【三輪恵比須神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県桜井市三輪375番地
最寄り駅・バス停・・・三輪駅(徒歩約3分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線

*JR桜井駅から奈良交通バスの場合、三輪恵比須神社前(徒歩すぐ)
路線・時刻表・運賃チェック

スポンサーリンク(Sponsor Link)

【三輪恵比須神社三輪の初えびす2022 行事(要確認)】
5日15:00~・・・鯛引き行列(コース縮小)
5日15:30~・・・三輪素麺初市相場奉告祭
6日10:00・・・初市大祭(関係者のみ)
6日13:00・・・福餅授与(整理券・先着200名)
6日・・・煮麺接待中止
7日14:00~・・・御湯の神事
7日・・・景気太鼓・ごくまき中止

【三輪恵比須神社三輪の初えびす 歴史・簡単概要】
三輪恵比須神社三輪の初えびす(みわのはつえびす)は旧暦の正月6日を中心に前後3日間行われ、古くは六日市(むいかいち)とも言われていました。なお三輪の初えびすは現在新暦の2月6日を中心に前後3日間行われています。三輪の初えびすは三輪の初市とも言われています。
三輪の初えびすでは2月5日に宵宮、2月6日に本えびす、2月7日にのこり福が行われます。宵宮では鯛引き行列(古代衣装のお練り行列)・三輪素麺初市相場奉告祭(三輪素麺の標準価格を神様に奉告)、2月6日に初市大祭、2月7日に御湯(みゆ)の神事・景気太鼓・ごくまきが行われます。鯛引き行列では子どもたちが重さ約80キロ・全長約2メートルの一刀彫の大鯛や生鯛を引いて町内を練り歩きます。御湯の神事では巫女(みこ)が釜の湯に笹を浸して参拝者らに振り掛けます。飛び散る湯滴を浴びると無病息災・商売繁盛などのご利益があるとも言われています。なお三輪の初えびすでは3日間とも初市縁起物が特別授与されたり、商売繁盛の祈祷が行われたりします。
三輪素麺は奈良県桜井市を中心とした三輪地方で生産され、三輪地方は素麺発祥の地とも言われています。素麺は奈良時代に遣唐使が小麦栽培・製粉技術・製麺方法を中国から日本に伝えたとも言われています。素麺の起源とも言われる索餅(さくべい)は長屋王邸宅跡から出土した木簡に記載されたり、正倉院文書に平城京での取引きの記録が残されたりしています。

【三輪恵比須神社 歴史・簡単概要】
三輪恵比須神社(みわえびすじんじゃ)・三輪惠比須神社は日本で最初に開かれ、古代で最も大きな市場であった海石榴市(つばいち)の守護神として祀られたのが起源とも言われています。海石榴市は標高約標高467.1メートルの三輪山(みわやま)南麓の金屋にあり、大和川(やまとがわ)上流部である初瀬川(はせがわ)の川べりで物々交換の市として開かれていました。金屋は大阪から大和川を遡る川船の終着点で、山の辺の道・初瀬街道・磐余の道(いわれみち)・竹ノ内街道が交錯する交通の要衝でした。海石榴市は橿原市大軽町の軽市(かるのいち)・河内の餌香市(えがのいち)などとともに三市とも言われ、日本最古の正史「日本書紀(にほんしょき)・奈良時代成立」に「海柘榴市の巷(ちまた)」「海石榴市の亭(てい)」と記されています。また日本最古の和歌集「万葉集(まんようしゅう)・奈良時代末期成立」の中で詠まれたり、平安時代に清少納言(せいしょうなごん)が「枕草子(まくらのようし)・平安時代中期」の中で「いちはつばいち」と述べたりしました。その後平安時代中期の926年(延長4年)7月の大雨で初瀬川が氾濫し、市場が三輪に移り、市場の守護神も三輪に移されました。社伝には「大風、長谷山崩レ、海石榴市ニ至リ、人烟悉ク流レシニヨリ、市場ヲ三輪ニ開クニ及ビ、市神モココニ遷シ祭ル。是レ即チ当神社ノ創祀ニシテ」と記されています。三輪恵比須神社は三輪市の繁栄とともに信仰を集め、「市場神社」・「日本最初市場の神」とも言われ、商業などのあらゆる産業の守護神として信仰されてきました。なお三輪恵比須神社は八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)・八尋熊鰐命(やひろくまわにのみこと)・加夜奈流美命(かやなるみのみこと)を祀っています。
*参考・・・三輪恵比須神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【三輪恵比須神社三輪の初えびす 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
三輪恵比須神社(アクセス・見どころ・・・)情報

関連記事

奈良観光おすすめ

  1. 柳生一刀石
  2. 若草山(Mt. Wakakusa-yama)
  3. 吉野山
ページ上部へ戻る