ナメゴ谷(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

ナメゴ谷

ナメゴ谷(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。ナメゴ谷は行者還林道とも言われる国道309号沿いにあります。行者還林道の名称はナメゴ谷近くの標高約1,546メートルの行者還岳に修験道の開祖である役行者・役小角があまりにも険しく、峻険な山容から一度引き返らせたという伝承に由来しています。

【ナメゴ谷 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡上北山村西原
最寄り駅・バス停・・・国道309号

アクセス路線は次の通りです。
*南阪奈道路葛城IC(車2時間20分)
路線・時刻表・運賃チェック

【ナメゴ谷 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【ナメゴ谷 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【ナメゴ谷 歴史・簡単概要】
ナメゴ谷(なめごだに)・なめご谷は奈良県吉野郡上北山村西原にあります。ナメゴ谷は行者還林道(ぎょうじゃがえりりんどう)とも言われ、三重県熊野市から大阪府大阪市平野区に至る国道309号沿いにあります。ちなみに行者還林道・行者還岳の由来になった修験道(しゅげんどう)の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづぬ)は元興寺(がんごうじ)で孔雀明王(くじゃくみょうおう)の呪法(じゅほう)を学び、葛城山・熊野・大峰で山岳修行を続け、金峯山(きんぷさん)で金剛蔵王大権現(こんごうざおうごんげん)を感得し、日本古来の山岳信仰や外来の密教などを融合させた修験道の基礎を築きました。ナメゴ谷では山肌にスギ(杉)・ヒノキ(檜)などの針葉樹が植林され、尾根筋にヤマザクラ(山桜)・ブナ(山毛欅)などの広葉樹が手つかずのまま残されています。針葉樹と広葉樹の構成は山火事が燃え広がらないようにする為、油分を多く含む針葉樹の間に水分を多く含む広葉樹の天然林が防火林として残されたと言われています。また広葉樹の落葉が風などで針葉樹に運ばれて肥料になるとも、土砂崩れなどの災害を防ぐ為とも言われています。ナメゴ谷では春に桜、秋に紅葉を楽しめます。春は桜のピンクが緑に映えて絶景を作り出します。秋は紅葉した樹木が尾根をうねり、龍が天に登っていくような珍しい光景が作り出されます。

【ナメゴ谷 見どころ・文化財】
ナメゴ谷の見どころは桜と紅葉です。桜は例年4月下旬頃から5月上旬頃、紅葉は例年11月上旬頃に見ごろを迎えます。ちなみに紅葉の写真撮影は日の出からの数時間がおすすめで、尾根の紅葉に斜光がきれいに入るとそうです。

●奈良で人気の紅葉名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良紅葉名所・見ごろ

【ナメゴ谷 連絡先(要確認)】
電話番号・・・07468-2-0001(上北山役場地域振興課)

【ナメゴ谷 おすすめ散策ルート】
ナメゴ谷からは少し距離があるが、東側の天ケ瀬八阪神社を散策するのがおすすめです。周辺にはあまり観光スポットがないことから次の観光スポットに向かい、その周辺を散策するのもいいかもしれません。

【ナメゴ谷 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場不明。

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