寧屋工房(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

寧屋工房

寧屋工房(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。寧屋工房で制作されている赤膚焼(五条焼)は安土桃山時代の天正年間に関白・豊臣秀吉の異父弟・豊臣秀長が尾張国常滑から陶工・与九郎を招き、五条山(赤膚山)で開窯させたのが起源とも言われる伝承が残されています。

【寧屋工房 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市芝新屋町18
最寄り駅・バス停・・・北京終町(徒歩約7分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス・内回り

*近鉄奈良駅(徒歩約20分)、JR奈良駅(徒歩約15分)、JR京終駅(徒歩約12分)
路線・時刻表・運賃チェック

【寧屋工房 拝観時間・時間(要確認)】
10:30~17:00
水曜日は休館

【寧屋工房 拝観料金・料金(要確認)】
確認中

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【寧屋工房 歴史・簡単概要】
寧屋工房(なやこうぼう)は奈良県奈良市芝新屋町にあります。寧屋工房は1991年(平成3年)に陶芸家・赤膚焼(あかはだやき)作家である武田高明(たけだたかあき)がならまち(奈良町)に築130年の民家を改装して設立し、作品を紹介しています。武田高明は近畿大学の陶芸部に在学中に大塩玉泉に師事して学び、1983年(昭和58年)に築窯し、1987年(昭和62年)に独立して大塩玉泉から窯分けされました。ちなみに赤膚焼は白い土質に淡い赤みを帯びた灰白釉を掛けた乳白色のやわらかい風合いと奈良絵文様などが特徴になっています。赤膚焼は江戸時代初期に遠州流茶道の祖・小堀遠州(こぼりえんしゅう・小堀政一(こぼりまさかず))の遠州七窯(えんしゅうなながま)に数えられました。また赤膚焼は江戸時代後期の天保年間(1830年~1844年)に奥田木白(おくだもくはく)が京焼の作風を取り入れて発展させ、広く知られるようになりました。武田高明は2002年(平成14年)に東大寺大仏殿に天目茶碗・西大寺叡尊上人800年忌に大茶盛茶碗を奉納し、 吉野世界遺産協議会よる総合プロデューサー・Daiwa Sakura Aidプロデューサーなどを歴任しました。なお武田高明は燈火器を使った空間プロデューサーとしても活躍しています。
*参考・・・寧屋工房(アクセス・見どころ・・・)

【寧屋工房 見どころ・文化財】
寧屋工房の見どころは燈火器(とうかき)などの作品です。燈火器は赤膚焼の陶器に竹・菊・桜などの模様を透かし彫りし、中から明かりを灯して様々な模様を映し出します。

【寧屋工房 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-23-3110(寧屋工房)

【寧屋工房 おすすめ散策ルート】
寧屋工房では北側に位置する世界遺産の元興寺を散策するのがおすすめです。ならまち(奈良町)を散策しながら元興寺に向かうのがおすすめです。ならまちはかつて元興寺の境内でした。

【寧屋工房 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。

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