東大寺お水取り練行衆発表2024/12/16(日程時間・・・)

東大寺お水取り練行衆発表

東大寺お水取り練行衆発表(日程・・・)を紹介しています。お水取り練行衆発表は東大寺開山・良弁僧正の命日に合わせ、例年12月16日に行われています。練行衆発表は良弁堂とも言われる開山堂で行われ、別当が練行衆の名前と配役を読み上げ、練行衆は自分の名前が呼ばれると一礼します。2023年(令和5年)のお水取りは第1,272回目になります。(詳細下記参照)

【東大寺お水取り練行衆発表2024 日程時間(要確認)】
東大寺お水取り練行衆発表2024は2024年(令和6年)12月16日(月曜日)8:30頃に行われます。
東大寺お水取り2025

【東大寺お水取り練行衆発表 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市雑司町406-1
最寄り駅・バス停・・・東大寺大仏殿・春日大社前(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス

*近鉄奈良駅(徒歩約20分)
路線・時刻表・運賃チェック

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【東大寺お水取り練行衆発表 歴史・簡単概要】
東大寺お水取り練行衆発表(れんぎょうしゅうはっぴょう)は東大寺開山・良弁僧正の命日に合わせ、例年12月16日に行われています。なお練行衆はお水取りとも言われる修二会(しゅにえ)を行う11人の僧侶です。
練行衆発表は良弁堂とも言われる開山堂(国宝)で行われ、別当が練行衆の名前と配役を読み上げ、練行衆は自分の名前が呼ばれると一礼します。ちなみに和上(わじょう)は練行衆に戒を授けます。大導師(だいどうし)は行法全体の導師です。咒師(しゅし)は密教的・神道的なものをも含めた修法を司ります。堂司(どうつかさ)はお水取り(修二会)の進行を司ります。なお2023年(令和5年)のお水取りは第1,272回目になります。

2023年(令和5年)の練行衆の名前・配役は次の通りです。
★和上・・・上司永照(持宝院院住職)
★大導師・・・森本公穣(清涼院住職)
★咒師・・・上野周真(真言院住職)
★堂司・・・池田圭誠(金龍寺住職)
★北座衆之一・・・佐保山暁祥(宝珠院住職)
★南座衆之一・・・中田定慧(隔夜寺住職)
★北座衆之二・・・平岡慎紹(上之坊住職)
★南座衆之二・・・狹川光俊(北林院住職)
★中灯・・・清水公仁(宝厳院住職)
★権処世界・・・望月大仙(普賢光明寺住職)
★処世界・・・上司永観(持宝院徒弟(新入))

お水取り(修二会・お松明)は正式には十一面悔過と言います。十一面悔過では二月堂の本尊・大観音と小観音に罪を懺悔し、鎮護国家・天下泰安・万民豊楽・五穀豊穣などを祈願しました。お水取りは752年(天平勝宝4年)に東大寺開山・良弁僧正の高弟・実忠が始め、以来一度も途切れることなく続けられています。
開山堂は内陣が1200年(正治2年)、外陣が1250年(建長2年)に建立されました。開山堂は宝形造の本瓦葺です。開山堂は八角造の厨子に初代住職・良弁僧正坐像(国宝)を安置しています。開山堂では例年12月16日に良弁忌が行われ、良弁僧正坐像が公開されています。
良弁は689年(持統天皇3年)に近江国または相模国で生まれたとも言われています。義淵から法相・唯識を学び、新羅の僧・審祥や慈訓から華厳を学びました。その後東山に隠棲し、自ら刻んだ執金剛神像を安置して修行に励み、金鐘行者の異名を得ました。そのことが聖武天皇の耳にとまり、728年(神亀5年)に聖武天皇の皇太子・基王の菩提の為に金鐘山房の智行僧に選ばれました。751年(天平勝宝4年)に東大寺大仏造立・東大寺建立の功によって東大寺の初代別当になりました。なお良弁は774年(宝亀4年)12月16日に亡くなりました。
東大寺見どころ

【東大寺 歴史・簡単概要】
東大寺(とうだいじ)は728年(神亀5年)に第45代・聖武天皇と光明皇后が早逝した皇太子・基皇子(もといのみこ)の菩提を追修する為に東大寺初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう)ら9人の智行僧を住まわせた若草山の山房を起源とする金鍾山寺(きんしょうせんじ・金鍾寺(きんしょうじ)が起源と言われています。基皇子は727年(神亀4年)10月5日に誕生したが、728年(神亀5年)9月13日に亡くなり、同年11月に金鍾山寺が建立されました。その後741年(天平13年)に国分寺(金光明寺)・国分尼寺(法華寺)建立の詔が発せられると翌742年(天平14年)に大和国分寺になり、名称を大和金光明寺(きんこうみょうじ)に改められました。その後743年(天平15年)に聖武天皇が大仏造立の詔を発し、当初滋賀甲賀市信楽町の紫香楽宮(しがらきのみや)で大仏の造立が開始されたが、745年(天平17年)に都が平城京に戻ると東大寺で大仏の造立が開始され、752年(天平勝宝4年)にインド出身の僧・菩提僊那(ぼだいせんな)を導師として、大仏開眼供養会(だいぶつかいげんくようえ)が行われ、758年(天平宝字2年)に大仏殿が完成しました。752年(天平勝宝4年)からお水取り(修二会・お松明)も始まりました。789年(延暦8年)の造東大寺司の廃止までに講堂・東西両塔・三面僧房などの諸堂が建立されました。
*参考・・・東大寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【東大寺お水取り練行衆発表 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
東大寺お水取り2025日程

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