石光寺牡丹見ごろ2024(4月中旬~5月上旬頃)

石光寺牡丹見ごろ(見頃)

石光寺牡丹見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。石光寺には鶴羽・大内姫・暁の雪など約420種・2,700株の牡丹が植えられ、牡丹と境内の光景が美しいと言われています。ちなみに石光寺には約100種・約500株の芍薬(シャクヤク)も植えられ、例年5月上旬頃から中旬頃に見ごろを迎え、牡丹と芍薬を一緒に楽しめる時期もあります。(詳細下記参照)

【石光寺牡丹見ごろ(例年時期)】
石光寺の牡丹見ごろは例年4月中旬頃から5月上旬頃です。ただ牡丹の見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
奈良牡丹名所・見ごろ

【石光寺牡丹見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・奈良県葛城市染野387
最寄り駅・バス停・・・二上神社口駅(徒歩約15分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄南大阪線
路線・時刻表・運賃チェック

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【石光寺牡丹見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
石光寺は奈良を代表する牡丹の名所です。石光寺の牡丹見ごろは例年4月中旬頃から5月上旬頃です。なお石光寺では昭和初期に当時の住職が少しずつ植え始め、戦時中は牡丹を「戦勝錦」、白い花に「神風」と命名して守ろうとしたが、一時期畑になりました。それでも牡丹を隠していたと言われているそうです。
石光寺には鶴羽・大内姫・暁の雪など約420種・2,700株の牡丹が植えられ、牡丹と境内の光景が美しいと言われています。ちなみに石光寺には約100種・約500株の芍薬(シャクヤク)も植えられ、例年5月上旬頃から中旬頃に見ごろを迎え、牡丹と芍薬を一緒に楽しめる時期もあります。石光寺は関西花の寺二十五ヵ所の第20番に選ばれています。なお石光寺には寒牡丹も植えられ、例年11月下旬頃から1月上旬頃に見ごろを迎えます。
牡丹には現在、鶴羽・大内姫・暁の雪・春日藤・佐野錦・新島の輝・心紅・芳紀・玉楼春・ロイヤル・藤の森・菊水・常磐津・万歳門・関西乙女の舞・酔顔・鎌田藤・村松桜・殷富門・金華殿・錦の艶・鴇の羽重ね・花の帝・シャントール・花遊び・玉緑・五節の舞・芙蓉紅・平和の春・黒光司・倚緑・豊麗・大神楽・銅雲・関西初日の出・東鏡・紫禁城・神楽獅子・司獅子・藻壁門・苑陽心・春光寿・岩戸神楽・談天門・黒鳳・太平楽・明皇宝・浮かれ獅子・七宝殿・不老門・染井殿・桜鏡・霞の森・銀覆輪・東洋紅・港桜・紅麒麟・白雲格・紫雲殿・豊春紅・花王・島娘・晃花殿・扶錦紅・関西明石潟・富士の曙・寿老・君の恵み・今猩々・嵐山・日照・薄化粧・養神・緋の司・世々の誉・七福神・聖代・火焔山・新菊牡丹・錦獅子・月桂冠・建春門・ミルキーウェイ・貴婦人・美装・越の雪・村松の誇・島の輝・八重桜・才媛・新華獅子・不可思議・紅二上・豊楽門・ギャラクシー・麒麟司・日向・桃園・八十翁・朱雀門・織姫・九十九獅子・千代の舞・黒芳殿・不夜城・建礼門などがあります。
牡丹はボタン科ボタン属の落葉小低木です。牡丹は中国西北部が原産地で、古くに日本に伝わり、観賞用として庭に植えられています。牡丹は原種が樹高約3メートルだが、園芸品種は樹高約1~2メートルです。牡丹は葉が大きくて羽状複葉で、花びらが5~8枚で、重弁や二段咲きなどの園芸品種があります。牡丹は例年4月頃から5月頃に赤色・赤紫色・紫色・薄紅色・白色・黄色などの大形の花が咲かせます。なお牡丹には春牡丹だけでなく、寒牡丹・冬牡丹もあります。

【石光寺 歴史・簡単概要】
石光寺(せっこうじ)は日本初の仏教通史「元亨釈書(げんこうしゃくしょ)・鎌倉時代」などによると約1,300年前、飛鳥時代後期に第38代・天智天皇(てんぢてんのう)の勅願により、修験道(しゅげんどう)の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづぬ)を開山として創建されたとも言われています。霊光を放つ大石が見つかり、第38代・天智天皇の勅命により、大石に弥勒如来(みろくにょらい)を彫らせ、堂宇を建立したとも言われています。境内には奈良時代(710年~794年)前期とも言われる塔の大心礎(だいしんそ)が残されています。1991年(平成3年)の弥勒堂改築に伴う発掘調査により、日本最古の白鳳時代(645年(大化元年)~710年(和銅3年) )の石仏(本尊)・瓦・レリーフ形式の仏像である仏せん(せんぶつ)が出土しました。なお石光寺には當麻寺(たいまでら)に伝わる「當麻曼荼羅(たいままんだら)」を織ったとされる中将姫(ちゅうじょうひめ)ゆかりの「染の井」・「糸掛桜」があります。中将姫は藤原鎌足(ふじわらのかまたり)の曾孫で、右大臣・藤原豊成(ふじわらのとよなり)の娘とされています。中将姫はその美貌で知られたが、17歳で出家し、當麻寺にこもって霊感を得て、蓮の茎を集めて糸を採り出し、石光寺の庭に井戸を掘って糸を浸したところ五色に染まり、その蓮糸で一夜の内に「当麻曼茶羅」を織り上げたとも言われ、石光寺は「染寺(そめでら)」とも言われています。また蓮糸を井戸の傍らの桜の枝に掛け、桜は「糸掛桜」とも言われています。
石光寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・石光寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【石光寺牡丹見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良・石光寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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