石光寺サルスベリ見ごろ2024(7月下旬~9月中旬頃)
石光寺サルスベリ見ごろ(見頃)
石光寺サルスベリ見ごろ(時期・イベント・・・)情報を紹介しています。石光寺では樹齢250年とも言われるサルスベリの古木が植えられ、紅色の可憐な花を咲かせるサルスベリと石碑・白壁・石垣・山門・参道・水田などの光景が美しいと言われています。外からも十分楽しむことができます。(詳細下記参照)
【石光寺サルスベリ見ごろ(例年時期)】
石光寺のサルスベリ見ごろは例年7月下旬頃から9月中旬頃です。ただサルスベリの見ごろはその年の気候などによって多少前後することがあります。
【石光寺サルスベリ見ごろ アクセス・マップ】
場所・・・奈良県葛城市染野387
最寄り駅・バス停・・・二上神社口駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄南大阪線
路線・時刻表・運賃チェック
【石光寺サルスベリ見ごろ(例年時期)・見どころ 簡単概要】
石光寺は奈良を代表するサルスベリの名所です。石光寺のサルスベリ見ごろは例年7月下旬頃から9月中旬頃です。
石光寺では樹齢250年とも言われるサルスベリ(百日紅)の古木が植えられ、紅色の可憐な花を咲かせるサルスベリと石碑・白壁・石垣・山門・参道・水田などの光景が美しいと言われています。サルスベリは境内から白壁を乗り越えるように枝を伸ばし、下からつっかえ棒で支えられています。外からも十分楽しむことができます。また境内にはもう1本のサルスベリが植えられています。なお石光寺は関西花の寺二十五霊場の20番札所になっています。
サルスベリ(百日紅・猿滑・紫薇)はミソハギ科の落葉中高木です。サルスベリは中国南部原産で、唐(中国)の時代(618年~907年)に長安の紫微(宮廷)に多く植えられ、紫薇と言われていたそうです。日本には江戸時代以前に伝わっていたとも言われ、江戸時代中期に本草学者・貝原益軒(かいばらえきけん)が記した「花譜(かふ)・1694年(元禄7年)」に初めてその名前が記されています。サルスベリは樹高5~10メートルで、樹皮が赤褐色で、滑らかで薄くはげ、跡が白く雲紋状になります。サルが滑り落ちるほど滑らかという例えからサルスベリと名付けらました。サルスベリは7~9月に枝先の円錐花序(えんすいかじょ)に径3~4センチの紅紫色の6弁の花を咲かせます。サルスベリには花が白色のシロサルスベリ、淡紫色のウスムラサキサルスベリもあります。
【石光寺 歴史・簡単概要】
石光寺(せっこうじ)は「元亨釈書(げんこうしゃくしょ)・鎌倉時代」などによると約1,300年前、飛鳥時代後期に第38代・天智天皇(てんぢてんのう)の勅願により、修験道(しゅげんどう)の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづぬ)を開山として創建されたとも言われています。霊光を放つ大石が見つかり、第38代・天智天皇の勅命により、大石に弥勒如来(みろくにょらい)を彫らせ、堂宇を建立したとも言われています。境内には奈良時代(710年~794年)前期とも言われる塔の大心礎(だいしんそ)が残されています。1991年(平成3年)の弥勒堂改築に伴う発掘調査により、日本最古の白鳳時代(645年(大化元年)~710年(和銅3年) )の石仏(本尊)・瓦・レリーフ形式の仏像である仏せん(せんぶつ)が出土しました。なお石光寺には當麻寺(たいまでら)に伝わる「當麻曼荼羅(たいままんだら)」を織ったとされる中将姫(ちゅうじょうひめ)ゆかりの「染の井」・「糸掛桜」があります。中将姫は當麻寺にこもって霊感を得て、蓮の茎を集めて糸を採り出し、石光寺の庭に井戸を掘って糸を浸したところ五色に染まり、その蓮糸で一夜の内に「当麻曼茶羅」を織り上げたとも言われ、石光寺は「染寺(そめでら)」とも言われています。
石光寺は浄土宗の寺院です。
*参考・・・石光寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【石光寺サルスベリ見ごろ 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
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