春日大社高野山声明2016/11/11(日程時間・・・)

高野山声明

高野山声明は正遷宮の奉祝行事として行われます。高野山声明は真言声明の会によって行われます。ちなみに真言声明の会は世界遺産・高野山金剛峯寺(こんごうぶじ)に古くから伝わる南山進流(なんざんしんりゅう )の声明の普及活動を行っているそうです。

【高野山声明2016 日程時間(要確認)】
高野山声明2016は2016年(平成28年)11月11日(金曜日)12:00から行われます。

【高野山声明・春日大社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き

*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック

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【高野山声明 歴史・簡単概要】
春日大社高野山声明(こうやさんしょうみょう)は正遷宮を奉祝し、真言声明の会によって行われます。ちなみに真言声明の会は世界遺産・高野山金剛峯寺(こんごうぶじ)に古くから伝わる南山進流(なんざんしんりゅう )の声明の普及活動を行っているそうです。なお高野山声明は林檎の庭で行われます。
声明は仏教の経典などに独特の節をつけた仏教音楽とされ、法会儀式(ほうえぎしき)などに用いられます。声明はインドから中国、中国から日本に仏教とともに奈良時代に伝わり、754年(天平勝宝4年)の奈良・東大寺の大仏開眼法要の際に用いられた記録が残っているそうです。なお声明は梵唄(ぼんばい)・梵匿(ぼんのく)・魚山(ぎょざん)・祭文(さいもん)などとも言われています。
南山進流は真言宗の宗祖である弘法大師・空海が遣唐使として派遣された唐から密教とともに伝えたと言われる真言声明の流派のひとつです。南山進流は鎌倉時代に本相応院流(ほんそうおういんりゅう)・新相応院流・醍醐流とともに4派に整理された中川大進流が起源で、貞永年間(1232年~1233年)に高野山・三宝院の僧・勝心が高野山に伝えたと言われています。

【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【高野山声明 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・春日大社基本情報
春日若宮おん祭2024日程

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