大峰山寺大峯山戸開式2025年5月3日(日程時間・・・)
大峰山寺大峯山戸開式・戸閉式
大峰山寺大峯山戸開式・戸閉式(日程・・・)を紹介しています。大峯山戸開式は例年5月3日、戸閉式は例年9月23日に行われています。大峯山戸開式では一番鐘で起き、二番鐘で寺務所に集まり、三番鐘で当番寺院の住職が戸開式の開始を告げ、その後当番寺院の住職から年番役講の代表者に正面口・秘密口・ハカシ口の3つの鍵を渡す鍵渡し式が行われます。(詳細下記参照)
【大峰山寺大峯山戸開式2025 日程時間(要確認)】
大峰山寺大峯山戸開式2025は2025年(令和7年)5月3日(土曜日)3:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・大峯山洞川温泉観光協会ホームページ
【大峰山寺大峯山戸開式・戸閉式 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡天川村洞川703
最寄り駅・バス停・・・洞川温泉(徒歩約4時間)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・下市口駅から奈良交通バス・洞川温泉行き
路線・時刻表・運賃チェック
【大峰山寺大峯山戸開式・戸閉式 歴史・簡単概要】
大峰山寺大峯山戸開式(とあけしき)は千年以上の歴史があるとも言われています。戸開式は大峰山寺の護持院(龍泉寺・竹林院・桜本坊・喜蔵院・東南院)・信者の役講(岩・光明・三郷・京橋・鳥毛・両郷・井筒・五流)・洞川地区代表者・吉野地区代表者・信者総代などが山伏や羽織袴姿の正装で行われます。
大峯山戸開式では先ず午前2時の一番鐘で信者などが起き、二番鐘で寺務所に集まり、午前3時の三番鐘で当番寺院の住職が戸開式の開始を告げ、読経が行われた後に当番寺院の住職から年番役講の代表者に正面口・秘密口・ハカシ口の3つの鍵を渡す鍵渡し式が行われます。その後人馬を組んで鍵持ちを乗せ、ワッショイの掛け声とともに本堂(重要文化財)への急坂を駆け上がり、境内を練り歩きます。本堂の鍵が開けられると信者などが雪崩れ込み、本尊・蔵王権現などに読経します。その後採灯大護摩供(さいとうおおごまく)が行われ、国家安寧・五穀豊穣などが祈願されます。
大峯山戸閉式(とじめしき)では役講・信者などによって翌年の戸開式まで鍵が掛けられます。なお戸閉式では護持院の宿坊も閉じられるそうです。
【大峰山寺・大峯山寺 歴史・簡単概要】
大峰山寺(おおみねさんじ)は起源が明確ではありません。大峰山寺は白鳳年間(7世紀後半)に金峯山寺(きんぷせんじ)とともに修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が金峯山での修行中に感得した蔵王権現を自ら刻んで開祖したとも言われています。大峰山寺と金峯山寺は元来金峯山寺として蔵王権現像を祀り、大峰山寺が大峯山系(大峰山脈)の山上ヶ岳(約1,719.2メートル)の山頂、金峯山寺は吉野山にあることから大峰山寺の本堂は山上の蔵王堂、金峯山寺の本堂は山下(さんげ)の蔵王堂と言われていました。大峰山寺と金峯山寺は約20キロほど離れているそうです。ちなみに大峰山寺と金峯山寺に分かれるのは近代以降のことだそうです。なお大峰山寺は2004年(平成16年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(紀伊山地の霊場と参詣道)のひとつに登録されました。
大峰山寺は修験道の寺院です。
*参考・・・大峰山寺(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【大峰山寺大峯山戸開式 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
大峰山寺(アクセス・見どころ・・・)情報