浮見堂(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

浮見堂

浮見堂

浮見堂(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。浮見堂が建てられている奈良公園・浅茅ヶ原園地内の鷺池では2022年(令和4年)に鷺池の池底に溜まった泥・腐葉土などを除去し、水質の改善を図る為、鷺池の水を全部抜いて池底を天日に晒す「池干し」が約20年振りに行われました。

【浮見堂 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市高畑町
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約20分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線

*JR奈良線・奈良駅(徒歩約30分)
*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック

【浮見堂 拝観時間・時間(要確認)】
自由

【浮見堂 拝観料金・料金(要確認)】
無料

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【浮見堂 歴史・簡単概要】
浮見堂(うきみどう)は奈良公園(国の名勝)の一部である浅茅ヶ原園地(あさじがはらえんち)内にある面積約1万2,000平方メートルの鷺池(さぎいけ)に建てられています。浮見堂は1916年(大正5年)に朱塗り(しゅぬりり)の蓬莱橋(ほうらいばし)とともに檜皮葺(ひわだぶき)の八角堂として建てられ、1966年(昭和41年)に修復されました。その後1991年(平成3年)~1994年(平成6年)に蓬莱橋とともに改修・再建されました。浮見堂には椅子があり、座って眺望を眺めたり、休んだりすることができます。浮見堂は鷺池の水面に写る姿が絵になると言われています。浮見堂は春に桜、夏に百日紅(サルスベリ)、秋に紅葉、冬に雪に彩られた情景も美しく、季節ごとの素晴らしい光景を楽しむことができます。浮見堂ではライトアッププロムナードなら・なら燈花会(とうかえ)などのイベントが行われています。浮見堂は檜皮葺の六角堂(八角堂形式)です。ちなみに浮見堂は鷺池に浮かんでいるのではなく、鷺池に打たれている支柱の上に建てられています。
浅茅ヶ原園地は奈良公園の一部です。浅茅ヶ原園地は春日大社(かすがたいしゃ)の一之鳥居から本殿に通じる参道南側に位置しています。浅茅ヶ原園地は地形の変化に富んだ丘陵地に位置し、片岡梅林(かたおかばいりん)・鷺池・鷺池の上に建てられた浮見堂(うきみどう)などがあり、奈良公園内随一の景勝地とも言われています。鷺池は1888年(明治21年)に潅漑用に荒地(あらいけ)が築造されたのに続き、1908年(明治41年)に貯水池として築造されました。鷺池はかつて鷺原池とも言われ、別名蓬莱池(ほうらいいけ)とも言われています。なお浅茅ヶ原園地一帯は奈良時代に憩いの場として利用され、和歌に「春日野の 浅茅が上に 思ふどち 遊ぶこの日は 忘らえめやも」と読ました。
*参考・・・浮見堂(アクセス・見どころ・・・)

【浮見堂 見どころ・文化財】
浮見堂の見どころは通年で行われているライトアップ(日没~22:00)です。また貸しボートからの眺望も見どころです。貸しボートは1969年(昭和44年)から営業していると言われています。なお浮見堂は「浮見堂、高円山が眺望できる鷺池湖畔」として、奈良県景観資産に選ばれています。

【浮見堂 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0742-22-0375(奈良公園事務所)

【浮見堂 おすすめ散策ルート】
浮見堂では奈良公園・春日大社の参道を通って、北側に位置する東大寺を散策するのがおすすめです。奈良公園・春日大社などには鹿がたくさんおり、眺めたり、写真撮影したりしながら向かうのもいいかもしれません。

【浮見堂 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
●なら燈花会は例年8月上旬に奈良公園一帯(春日野園地・浮雲園地など)で行われ、約2万本のロウソクが灯され、イベントも行われます。(要確認)
なら燈花会
駐車場なし。

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