吉水神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)・世界遺産
吉水神社
吉水神社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。吉水神社に隠れ住んだと言われている源義経は兄・源頼朝が平家打倒の為に挙兵すると鎌倉に駆け付け、壇の浦の戦で平氏を滅ぼしたが、その後頼朝と対立して、愛妾の白拍子・静御前や弁慶とともに吉野に逃れて来たと言われています。
【吉水神社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡吉野町吉野山
最寄り駅・バス停・・・吉野山駅(徒歩約20分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・吉野駅から吉野ロープウェイ
【吉水神社 拝観時間・時間(要確認)】
9:00~17:00 受付16:30終了
年中無休
【吉水神社 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人400円、高校生・中学生300円、小学生200円
団体(20名以上)
大人360円、高校生・中学生270円、小学生180円
【吉水神社 歴史・簡単概要】
吉水神社(よしみずじんじゃ)は元々金峯山寺(きんぷせんじ)の僧坊・吉水院(きっすいいん)でした。金峯山寺は白鳳年間(7世紀後半)に大峰山寺(おおみねさんじ)とともに修験道の祖である役行者(えんのぎょうじゃ)・役小角(えんのおづの)が金峯山での修行中に感得した蔵王権現を自ら刻んで開祖したとも言われています。金峯山寺と大峰山寺は蔵王権現像を祀り、金峯山寺が吉野山、大峰山寺が山上ヶ岳の山頂にあることから金峯山寺は山下(さんげ)の蔵王堂、大峰山寺は山上の蔵王堂と言われていました。吉水神社は鎌倉時代に源義経(牛若丸)が隠れ住み、南北朝時代に後醍醐天皇が南朝の御所にし、安土桃山時代には関白・豊臣秀吉が花見の本陣にしたと言われています。その後明治維新後の神仏分離(廃仏毀釈)により、神社になりました。吉水神社は後醍醐天皇を主祭神に祀り、南朝方の忠臣・楠木正成(くすのきまさしげ)と吉水院宗信法印を配祀しています。なお吉水神社は2004年(平成16年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(紀伊山地の霊場と参詣道)のひとつに登録されました。
*参考・・・吉水神社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・吉水神社(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【吉水神社 見どころ・文化財】
吉水神社の見どころは重要文化財である書院です。書院は初期書院造りの傑作とも言われているそうです。
重要文化財・・・書院、色々威腹巻、伝後醍醐天皇宸翰消息
【吉水神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0746-32-3024
【吉水神社 おすすめ散策ルート】
吉水神社がある吉野を散策するのがおすすめです。吉野は桜の名所の為、桜が見ごろを迎える春に散策するのがいいかもしれません。