春日大社一之鳥居・春日大社見どころ(修学旅行)

春日大社一之鳥居

●春日大社一之鳥居は1942年(昭和17年)6月26日に国の重要文化財に指定されました。
●春日大社一之鳥居は江戸時代前期の1634年(寛永11年)に再建されました。第60次の式年造替に伴って解体修理され、2008年(平成20年)に完了しました。春日大社一之鳥居はかつて平安時代中期頃に建立されたと言われています。なお春日大社一之鳥居はかつて興福寺(こうふくじ)との結界としての役割を持っていました。
興福寺は飛鳥時代の669年(天智天皇8年)に藤原氏の始祖・藤原鎌足(うじわらのかまたり・中臣鎌足(なかとみのかまたり))の妻・鏡大王(かがみのおおきみ)が夫・鎌足の病気平癒の祈願の為に藤原鎌足発願の本尊・釈迦三尊像や四天王などを安置する山階寺(やましなでら)を山背国山階陶原(京都市山科区)に創建したのが起源と言われています。672年(天武天皇元年)の藤原京遷都とともに山階寺も移され、地名から厩坂寺(うまやさかでら)と言われました。その後710年(和銅3年)の平城京遷都とともに鎌足の子・藤原不比等(うじわらのふひと)が現在の場所に移し、興福寺と名付けました。720年(養老4年)に藤原不比等が亡くなると造興福寺仏殿司が設けられ、国家事業として伽藍が整備されました。最盛期には一乗院(いちじょういん)・大乗院(だいじょういん)など塔頭や付属寺院が百か院以上を数えたそうです。また平安時代に春日大社(かすがたいしゃ)の実権も手に入れ、大和国を領するほどになり、鎌倉時代・室町時代に鎌倉幕府・室町幕府は大和国に守護を置かず、興福寺がその任に当たりました。
●春日大社一之鳥居は高さ約7.75メートル・柱間約5.2メートルで、福井県敦賀市の気比神宮(けひじんぐう)・広島県廿日市市の厳島神社(いつくしまじんじゃ)とともに日本三大木造鳥居に数えられています。ちなみに気比神宮鳥居は高さ約10.93メートル・柱間約7.45メートル、厳島神社鳥居は高さ約16.6メートル・柱間約10.9メートルです。なお春日大社一之鳥居では3月の春日祭・12月の春日若宮おん祭の際に大きな榊が立てられます。
春日祭(申祭(さるまつり))は平安時代前期の849年(嘉祥2年)に始まったとも、850年(嘉祥3年)に始まったとも言われています。春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭(あおいまつり)・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭(いわしみずさい)とともに三大勅祭に数えられました。なお春日祭は明治維新までは2月・11月の上の申の日に行われていたが、1886年(明治19年)からは3月13日に行われるようになりました。
春日若宮おん祭は平安時代後期の1135年(保延元年)に若宮神社(わかみやじんじゃ)が造営され、翌1136年(保延2年)9月17日に行われた例祭が起源です。若宮神社が造営され、その霊験により、大雨・洪水は収まって晴天が続いたことから五穀豊穣・万民安楽を祈願する例祭が行われるようになりました。春日若宮おん祭は一度も途切れることなく行われています。なお春日若宮おん祭は7月1日の流鏑馬定(やぶさめさだめ)から始まり、12月15日から18日に中心神事が行われます。
春日大社見どころ

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