元興寺地蔵会万灯供養2025年8月23日・24日(日程時間・・・)
元興寺地蔵会万灯供養
元興寺地蔵会万灯供養(日程・・・)を紹介しています。地蔵会万灯供養は例年8月23日・24日に行われています。地蔵会万灯供養では境内に祈願が墨書された灯明皿を並べ、菜種油を注いで藺草芯(いぐさしん)の灯芯に点火されます。なお地蔵会万灯供養では奉納演奏やイベントが行われたり、屋台が並んだりもします。(要確認)(詳細下記参照)
【元興寺地蔵会万灯供養2025 日程時間(要確認)】
元興寺地蔵会万灯供養2025は2025年(令和7年)8月23日(土曜日)・24日(日曜日)に行われます。地蔵会法要は17:00から行われ、拝観受付終了は20:00です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・元興寺ホームページ
【元興寺地蔵会万灯供養 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市中院町11
最寄り駅・バス停・・・近鉄奈良駅(徒歩約15分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
*JR奈良線・奈良駅(徒歩約20分)
*JR奈良線・奈良駅からバスの場合、田中町(徒歩約5分)
*近鉄奈良線・奈良駅からバスの場合、福智院町(徒歩約5分)
路線・時刻表・運賃チェック
【元興寺地蔵会万灯供養 歴史・簡単概要】
元興寺地蔵会万灯供養(じぞうえまんとうくよう)は中世以来の地蔵信仰を受け継ぐ為、1948年(昭和23年)に復興されました。灯明を点じる供養は1988年(昭和63年)の浮図田(ふとでん)の整備とともに行われているそうです。浮図田は石塔・石仏などを田圃のように並べた中世の供養形態です。なお地蔵会万灯供養では8月23日・24日に有縁・無縁の一切の霊を追善します。また家内の繁栄や子供の健やかな成長、そして世界の平和を地蔵菩薩に祈願します。
地蔵会万灯供養では本堂(極楽堂・曼荼羅堂)の須弥壇に地蔵尊を奉安し、地蔵尊供養を行います。ちなみに本堂には各界名士揮毫による行燈絵が展示されます。また地蔵会万灯供養では境内に祈願が墨書された灯明皿を並べ、菜種油を注いで藺草芯(いぐさしん)の灯芯に点火する万灯供養が行われます。更に祈願が墨書された五輪塔形の塔婆(経木)を浮図田前庭で供養し、祖師苑で浄水を使った水塔婆供養が行われます。なお地蔵会万灯供養では奉納演奏やイベントが行われたり、屋台が並んだりもします。(要確認)
地蔵菩薩は子供の守り神とされています。地蔵盆は毎月24日に行われる地蔵菩薩(お地蔵さん)の縁日のことだが、お盆(盂蘭盆会)に近い旧暦7月24日に行われる地蔵盆を言うことが多いそうです。
●元興寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
元興寺歴史
●元興寺の見どころ(本堂・禅室など)を紹介しています。
元興寺見どころ
【元興寺 歴史・簡単概要】
元興寺(がんごうじ)は588年(崇峻天皇元年)蘇我馬子(そがのうまこ)が甥で、第32代・崇峻天皇が即位した際、法興寺(ほうこうじ)を創建したのが起源と言われています。ちなみに法興寺は地名から飛鳥寺とも言われたそうです。710年(和銅3年)の平城京遷都後の718年(養老2年)に平城京に移され、名称も法興寺(飛鳥寺)から元興寺に改められました。元興寺の名称は「仏法元興之場、聖教最初の地」の言葉に由来するそうです。その後平安時代末期からの末法思想の流行や阿弥陀信仰の隆盛により、曼荼羅(まんだら)を祀る堂は極楽坊とも言われ、発展しました。1451年(宝徳3年)の土一揆によって炎上し、曼荼羅を祀る極楽院・五重塔を中心とした元興寺観音堂・小塔院の3つに分裂しました。極楽院は1955年(昭和30年)に元興寺極楽坊、1977年(昭和52年)には元興寺に名称を改めました。なお元興寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
元興寺は真言律宗の寺院です。
*参考・・・奈良世界遺産・元興寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【元興寺地蔵会万灯供養 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・元興寺(アクセス・見どころ・・・)情報