春日大社節分万燈籠-2025年の節分は2月2日(日程時間・・・)

春日大社節分万燈籠

春日大社節分万燈籠

春日大社節分万燈籠(日程・・・)を紹介しています。節分万燈籠は例年節分(立春の前日)に行われています。節分万燈籠では境内にある約3,000基の燈籠(約2,000基の石燈籠・約1,000基の釣燈籠)に火が灯されます。節分万燈籠では献燈(有料)することもできます。節分万燈籠では火が灯される前に舞楽が奉納されます。(要確認)(詳細下記参照)

【春日大社節分万燈籠2024 日程時間(要確認)】

春日大社節分万燈籠2024は2024年(令和6年)2月3日(土曜日)18:00頃~20:30に行われます。17:30頃から舞楽が奉納されます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・春日大社ホームページ
●奈良の寺院・神社では節分・豆まきなどの行事が行われています。
奈良節分・豆まき2025

【春日大社節分万燈籠 アクセス・マップ】

場所・・・奈良県奈良市春日野町160
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き

*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック

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【春日大社節分万燈籠 歴史・簡単概要】

春日大社節分万燈籠(せつぶんまんとうろう)は1888年(明治21年)に再興されました。万燈籠は800年前(鎌倉時代頃)から行われているとも言われています。室町時代中期の1475年(文明7年)7月28日には雨乞いの為に万燈籠が参道で行われた記録が残されているそうです。燈籠の奉納ではかつて油料も一緒に納められ、油料がなくなるまで毎夜火が灯されていたが、明治維新後に一時途絶えました。その後1888年(明治21年)に節分の夜に火を灯すことが再開され、1929年(昭和4年)に8月15日の中元(旧暦の7月15日)の夜に火を灯すことも再開されました。なお節分万燈籠は例年節分(立春の前日)に行われています。
節分万燈籠では節分の夜に境内にある約3,000基の燈籠(約2,000基の石燈籠・約1,000基の釣燈籠)に火が灯されます。節分万燈籠では献燈(有料)することもできます。なお節分万燈籠では火が灯される前に舞楽(ぶがく)が奉納されます。(要確認)

  • 節分は元々季節が変わる節目で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を差していたが、江戸時代以降は立春の前日だけを指す場合が多くなりました。節分には邪気悪霊(鬼)が外から入ってくるのを防ぐ為、「鬼は外・福は内」と言いながら福豆を撒き、年の数だけ福豆を食べて厄除けをします。豆撒きは平安時代中期の第59代・宇多天皇(867年~931年)の時代に鞍馬山の鬼が都を荒らしたことから毘沙門天のお告げにより、鬼の穴を祈祷で封じ、鬼の目を炒り豆で打ちつぶしたということに由来しているそうです。なお豆などの穀物には魔除けの呪力や生命力を持つという穀霊が宿っているとも言われています。ちなみに豆は鬼の目を表す「魔目(まめ)」から鬼を滅する「魔滅」を意味するようになったそうです。
  • 燈篭(灯籠)の中には1038年(長暦2年)に関白・藤原頼通(ふじわらのよりみち)が奉納したと言われる瑠璃燈籠や1136年(保延2年)に関白・藤原忠通(ふじわらのただみち)が奉納した柚木燈籠などがあります。室町時代末期から江戸時代には一般庶民の奉納が多くなったそうです。ちなみに燈篭は家内安全・商売繁盛・武運長久・先祖の冥福などの願いを込めて奉納されたそうです。
  • 舞楽は雅楽の一種です。舞楽は唐楽・高麗楽を伴奏とする舞踊です。なお雅楽は日本古来の音楽・舞に中国など大陸から伝わった音楽・舞が融合し、10世紀頃に完成したと言われています。

●春日大社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
春日大社歴史
●春日大社の見どころ(本殿・南門など)を紹介しています。
春日大社見どころ

【春日大社 歴史・簡単概要】

春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【春日大社節分万燈籠 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)情報
春日若宮おん祭2024日程

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