薬師寺盂蘭盆会2025年8月13日~15日(日程時間・・・)

薬師寺盂蘭盆会

薬師寺盂蘭盆会(日程・・・)を紹介しています。盂蘭盆会は例年8月13日から15日まで行われています。盂蘭盆会ではお盆にあの世から先祖の精霊を迎え、その菩提を弔います。なお施餓鬼供養(せがきくよう)では施餓鬼棚を設け、六道のひとつである餓鬼道(がきどう)に落ちて苦しむ衆生に飲食を施して救い、自らの延命福寿を祈願します。(詳細下記参照)

【薬師寺盂蘭盆会2025 日程時間(要確認)】
薬師寺盂蘭盆会2025は2025年(令和7年)8月13日(水曜日)~15日(金曜日)に行われます。9:00~17:00に盂蘭盆お写経会、13:30から盂蘭盆会法要が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・薬師寺ホームページ

【薬師寺盂蘭盆会 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市西ノ京町457
最寄り駅・バス停・・・西ノ京駅(徒歩約5分)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄橿原線

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【盂蘭盆会 歴史・簡単概要】
薬師寺盂蘭盆会(うらぼんえ)ではお盆にあの世から先祖の精霊を迎え、その菩提を弔います。盂蘭盆会では写経によって先祖を偲びこともできます。なお盂蘭盆会では8月15日は施餓鬼供養(せがきくよう)も行われます。施餓鬼供養では施餓鬼棚を設け、六道(ろくどう)のひとつである餓鬼道(がきどう)に落ちて苦しむ衆生に飲食を施して救い、自らの延命福寿を祈願します。ちなみに餓鬼道では食べ物は火となり、水は焔となり、飲食できずに飢渇の苦を受けます。なお薬師寺は永代供養として、百万塔供養を行うこともできるそうです。
六道は地獄道(じごくどう)・餓鬼道・畜生道(ちくしょうどう)・修羅道(しゅらどう)・人間道(にんげんどう)・天道(てんどう)のことで、人は因果応報により、死後六道を輪廻転生すると言われています。
盂蘭盆会は元々「盂蘭盆経」に基づき、苦しんでいる亡者を救う仏事だったが、日本では魂たま祭りと習合して、祖先を供養する仏事になったと言われています。なお盂蘭盆会は盂蘭盆供(うらぼんく)・盆会・お盆・精霊会(しょうりょうえ)・精霊祭・魂祭(たままつり)・歓喜会などとも言われています。なお盂蘭盆会はかつて旧暦の7月15日を中心に行われていたが、明治維新後の改暦により、8月15日を中心に行われることが多くなりました。
●薬師寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
薬師寺歴史
●薬師寺の見どころ(東塔・東院堂など)を紹介しています。
薬師寺見どころ

【薬師寺 歴史・簡単概要】
薬師寺(やくしじ)は680年(天武天皇9年)に第40代・天武天皇が皇后・鵜野讃良(うののさらら・持統天皇)の病気平癒を祈願する為に発願し、藤原京右京八条三坊に創建されました。710年(和銅3年)の平城京遷都後に現在の場所である西ノ京に移されたと言われています。ちなみに当初の薬師寺では688年(持統天皇2年)に無遮大会(かぎりなきおがみ)が行われ、698年(文武天皇2年)には伽藍がほぼ完成したと言われています。その後薬師寺は973年(天禄4年)の火災や1528年(享禄元年)の筒井順興の兵火により、多くの伽藍を焼失し、創建当初の建物は東塔だけになりました。なお薬師寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
薬師寺は法相宗の大本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【薬師寺盂蘭盆会 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・薬師寺(アクセス・見どころ・・・)情報

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