春日大社佐良気神社・春日大社見どころ(修学旅行・観光)

春日大社佐良気神社

●春日大社佐良気神社は若宮神社南側に祀られている春日大社の末社です。佐良気神社は起源が明確ではなく、鎌倉時代には既に祀られていたとも言われています。江戸時代以降にえびす様とされる蛭子神(ひるこのかみ)を祀るようになり、春日のえびす様として信仰されるようになったとも言われています。佐良気神社では毎年1月10日に近年に始まったとも言われる十日えびすが行われています。ちなみに佐良気神社は若宮十五社めぐりの第8番納札社になっています。なお佐良気神社は福運の神とされている蛭子神(えびす様)を祀っています。
蛭子神は日本最古の歴史書「古事記(こじき)・712年(和銅5年)編纂」によると国産みの際、父・伊奘諾尊(いざなぎのみこと)と母・伊奘冉尊(いざなみのみこと)の最初の子とされています。ただ女神である伊奘冉尊から先に男神・伊奘諾尊に声を掛けたことから不具(ふぐ)の子として生まれ、葦船に入れられオノゴロ島から流されたとも言われています。蛭子神が流れ着いたという伝説が日本各地に残され、中世以後に恵比寿(えびす)信仰と結びついて信仰されるようになりました。なお恵比寿は七福神の中で唯一日本由来の神様で、商売繁盛の福神(福の神)とされています。恵比寿は関西では親しみをもって、「えべっさん」と言われています。
十日えびすでは商売繁盛・家内安全を祈願します。十日えびすでは福娘から吉兆笹(きっちょうざさ・福笹(ふくざさ))が授けられ、縁起物・お札・お守りなどを購入して飾ることができます。十日えびすでは参拝者の頭上で鈴が鳴らされます。
若宮十五社めぐりでは若宮神社(天押雲根命(あめのおしくもねのみこと))・三輪神社(少彦名命(すくなひこなのみこと))・兵主神社(大己貴命(おおなむちのみこと))・南宮神社(金山彦神(かなやまひこのかみ))・広瀬神社(倉稲魂神(うかのみたまのかみ))・葛城神社(一言主神(ひとことぬしのかみ))・三十八所神社(伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)・神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと))・佐良気神社(蛭子神(ひるこのかみ))・春日明神遥拝所(春日皇大神(かすがすめおおかみ))・宗像神社(市杵島姫命(いちきしまひめみこと))・紀伊神社(五十猛命(いたけるのみこと)・大屋津姫命(おおやつひめのみこと)・抓津姫命(つまつひめのみこと))・伊勢神宮遥拝所(天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおかみ)・豊受大御神(とようけのおおみかみ))・元春日枚岡神社遥拝所(天児屋根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめがみ))・金龍神社(金龍大神(きんりゅうおおかみ))・夫婦大国社(大国主命(おおくにぬしのみこと)・須勢理姫命(すせりひめのみこと))の順に巡ります。
●春日大社佐良気神社は春日造(かすがづくり)です。
春日造は仏教建築の影響を受け、奈良時代中期に現れたとも言われています。春日造は奈良市の円成寺(えんじょうじ)の春日堂(国宝)・白山堂(国宝)が最古の例になります。ちなみに春日堂・白山堂は鎌倉時代の1228年(安貞2年)に春日大社の本殿を移築したものと言われています。
春日大社見どころ

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