平城京天平行列東大寺参詣2024年11月3日(日程時間・・・)
天平行列東大寺参詣
平城京天平行列東大寺参詣(日程・・・)を紹介しています。平城京天平行列東大寺参詣は例年11月に行われています。平城京天平行列東大寺参詣では東大寺を創建した第45代・聖武天皇と光明皇后が華やかな天平装束を身に着けた貴族・女官などの従者を従え、JR奈良駅から出発して東大寺に参詣します。(詳細下記参照)
【平城京天平行列東大寺参詣2024 日程時間(要確認)】
平城京天平行列東大寺参詣2024は2024年(令和6年)11月3日(日曜日)13:00頃から行われます。(荒天中止)行列経路はJR奈良駅前→三条通→春日大社参道→浮雲園地→東大寺南大門→東大寺中門→東大寺大仏殿・法要→東大寺中門→春日野園地→奈良春日野国際フォーラム甍です。(現在確認中・要注意)
*参考・・・平城京天平祭
【平城京天平行列東大寺参詣・東大寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市雑司町406-1
最寄り駅・バス停・・・東大寺大仏殿・春日大社前(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス
*近鉄奈良駅(徒歩約20分)
路線・時刻表・運賃チェック
【平城京天平行列東大寺参詣 歴史・簡単概要】
平城京天平行列東大寺参詣(へいじょうきょうてんぴょうぎょうれつとうだいじさんけい)は例年11月に行われています。平城京天平行列東大寺参詣では東大寺を創建した第45代・聖武天皇と光明皇后が華やかな天平装束を身に着けた貴族・女官などの従者を従え、JR奈良駅から出発して東大寺に参詣します。2018年は平城京天平行列に涌谷町のお米奉納も加わり、東大寺・大仏殿で法要が行われるそうです。
聖武天皇は701年(大宝元年)に第42代・文武天皇と藤原不比等(ふじわらのふひと)の娘・宮子の間に第1皇子として生まれ、724年(神亀元年)に天皇に即位し、その後皇族皇后の慣習を破って、藤原不比等の娘・安宿媛(あすかべひめ)を非皇族初の皇后にしました。聖武天皇は仏教に深く帰依し、国分寺・国分尼寺建立の詔や大仏造立の詔を発し、749年(天平勝宝元年)には娘・阿倍内親王(第46代・孝謙天皇)に譲位して出家し、756年(天平勝宝8年)5月2日に56歳で崩御しました。ちなみに聖武天皇は生前譲位した初の男性天皇とされています。
光明皇后(安宿媛・あすかべひめ)は701年(大宝元年)に藤原不比等(ふじわらのふひと)と県犬養橘三千代(あがたいぬかいたちばなのみちよ)の間に生まれ、729年(天平元年)に非皇族初の皇后(第45代・聖武天皇の妻)になりました。光明皇后は聖武天皇とともに仏教に深く帰依し、聖武天皇による国分寺・国分尼寺建立や大仏造立を助けるだけでなく、社会福祉にも尽力し、病院に当たる施薬院(せやくいん)や貧窮者・孤児の為の悲田院(ひでいん)などを設置し、760年(天平宝字4年)に亡くなりました。
東大寺見どころ
【東大寺 歴史・簡単概要】
東大寺(とうだいじ)・金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)は728年(神亀5年)に第45代・聖武天皇と光明皇后が早逝した皇太子・基皇子(もといのみこ)の菩提を追修する為に東大寺初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう)ら9人の智行僧を住まわせた若草山の山房を起源とする金鍾山寺(きんしょうせんじ・金鍾寺(きんしょうじ)が起源と言われています。基皇子は727年(神亀4年)10月5日に誕生したが、728年(神亀5年)9月13日に亡くなり、同年11月に金鍾山寺が建立されました。その後741年(天平13年)に国分寺(金光明寺)・国分尼寺(法華寺)建立の詔が発せられると翌742年(天平14年)に大和国分寺になり、名称を大和金光明寺(きんこうみょうじ)に改められました。その後743年(天平15年)に聖武天皇が大仏造立の詔を発し、当初滋賀甲賀市信楽町の紫香楽宮(しがらきのみや)で大仏の造立が開始されたが、745年(天平17年)に都が平城京に戻ると東大寺で大仏の造立が開始され、752年(天平勝宝4年)にインド出身の僧・菩提僊那(ぼだいせんな)を導師として、大仏開眼供養会(だいぶつかいげんくようえ)が行われ、758年(天平宝字2年)に大仏殿が完成しました。752年(天平勝宝4年)からお水取り(修二会・お松明)も始まりました。789年(延暦8年)の造東大寺司の廃止までに講堂・東西両塔・三面僧房などの諸堂が建立されました。なお東大寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
東大寺は華厳宗の大本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・東大寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【平城京天平行列東大寺参詣 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
東大寺(アクセス・見どころ・・・)情報
東大寺お水取り2025