春日大社年越大祓式2024年12月31日(日程時間・・・)

春日大社年越大祓式

春日大社年越大祓式

春日大社年越大祓式(日程・・・)を紹介しています。年越大祓式は例年12月31日に行われています。年越大祓式では知(識)らず知(識)らずの内に身に付いた罪・穢れを祓い、清らかな心身で新年を迎えられるように祈願します。年越大祓式では切麻(きりぬさ)・人形(ひとがた)を使って、1年間に身に積もった罪・穢れを祓います。(詳細下記参照)

【春日大社年越大祓式2024 日程時間(要確認)】
春日大社年越大祓式2024は2024年(令和6年)12月31日(火曜日)15:00から行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・春日大社ホームページ

【春日大社年越大祓式 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市春日野町160
最寄り駅・バス停・・・春日大社本殿(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅からは奈良交通バス・春日大社本殿行き

*奈良交通バス・市内循環外回りの場合、春日大社表参道(徒歩約10分)
路線・時刻表・運賃チェック

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【春日大社年越大祓式 歴史・簡単概要】
春日大社年越大祓式(としこしのおおはらえしき)では知(識)らず知(識)らずの内に身に付いた罪・穢れを祓い、清らかな心身で新年を迎えられるように祈願します。年越大祓式では紙などを細かく切り刻んだ切麻(きりぬさ)・人間の形をした人形(ひとがた)を使って、1年間に身に積もった罪・穢れを祓います。
大祓(おおはらえ・おおはらい)は日本最古の歴史書・古事記の第14代・仲哀天皇の段に記されるほど古来から行われていたそうです。大祓は701年(大宝元年)の大宝律令により、正式な宮中の年中行事になりました。大祓では6月・12月の末日に中臣氏(藤原氏)が祓の麻(ぬさ)・東西の文部が祓の刀を祀り、中臣氏が朱雀門で大祓詞(おおはらえことば)を奏上し、卜部(うらべ)が解除(けじょ)を行ったそうです。ちなみに大祓詞は奈良時代から祭祀の際に使われている祝詞(のりと)で、中臣祓詞(なかとみのはらえことば)・中臣祭文(なかとみさいもん)・中臣の祓(なかとみのはらえ)とも言いています。その後応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))により、大祓は途絶えたそうです。なお現在神社では6月に夏越大祓式(水無月祓)、12月に年越大祓式が行われています。
人形は人間の形をした紙で、体を撫でたり、息を吹き掛けたりして、人形に罪・穢(つみけがれ)を移します。その後人形は川に流されたり、火で焚き上げられたりします。
●春日大社の歴史(創建から現在)を紹介しています。
春日大社歴史
●春日大社の見どころ(本殿・南門など)を紹介しています。
春日大社見どころ

【春日大社 歴史・簡単概要】
春日大社(かすがたいしゃ)は社伝によると約1,300年前に常陸国・鹿島神宮の武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂・浮雲峰(うきぐものみね)に勧請したのが起源と言われています。その後768年(神護景雲2年)左大臣・藤原永手(ふじわらのながて)が第48代・称徳天皇の勅命により、現在の場所に社殿を造営して、下総国・香取神宮の経津主命(ふつぬしのおおみこと)や河内国・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)の天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売神(ひめがみ)を勧請したと言われています。その後平安時代に藤原氏が隆盛すると官祭が行われるようになりました。ちなみに春日大社の例祭・春日祭は賀茂社(かもしゃ(上賀茂神社・下鴨神社))の葵祭・石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)の石清水祭と合わせて、三大勅祭に数えられました。1135年(保延元年)に若宮神社が建立され、翌1136年(保延2年)に春日若宮おん祭が始まりました。春日大社は藤原氏の氏寺だった興福寺(こうふくじ)と関係が深く、興福寺が実権を握っていた時期もありました。なお春日大社は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【春日大社年越大祓式 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
奈良世界遺産・春日大社(アクセス・見どころ・・・)情報
春日若宮おん祭2024日程

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