広瀬大社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
広瀬大社
広瀬大社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。広瀬大社の砂かけ祭(2月11日)は大忌祭の御田水口祭礼に由来し、砂を雨に見たてた祈雨を祈願します。砂かけ祭では拝殿前で田植えの所作をする田人・牛と参拝者が入り乱れて、雨に見立てた砂を掛け合い、たくさん砂を掛けると豊作になると言われています。
【広瀬大社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県北葛城郡河合町川合99
最寄り駅・バス停・・・法隆寺駅(徒歩約30分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR関西本線
*近鉄田原本線・池部駅(徒歩約35分)
*近鉄橿原線・結崎駅(徒歩約45分)
【広瀬大社 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~18:00
【広瀬大社 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【広瀬大社 歴史・簡単概要】
広瀬大社(ひろせたいしゃ)・廣瀬大社・広瀬神社(廣瀬神社)は起源が明確ではありません。広瀬大社は社伝によると紀元前89年(崇神天皇9年)広瀬の河合の里長・広瀬臣藤時に信託があり、沼地である水足池(みずたるのいけ)が一夜にして陸地に変わって橘が数千株生え、そのことが時の天皇に伝わり、大御膳神として社殿を造営したのが起源とも言われています。広瀬大社は広瀬の水神とも言われ、龍田の風神(龍田大社)と並び称されたそうです。675年(天武天皇4年)4月10日に小錦中間人連大蓋が遣わされ、大山中曽根連韓犬を斎主として大忌神を広瀬の河曲に祀ったのが4月4日・7月4日に行われた祭礼・大忌祭(おおいみのまつり)の起源とも言われています。1081年(永保元年)に神階・正一位を授けられ、その後二十二社のひとつになりました。1506年(永正3年)の赤沢朝経(あかざわともつね)の兵火に見舞われ、宝物などが焼失しました。第二次大戦後には広瀬大社と称するようになりました。なお広瀬大社は主祭神に若宇加能売命(わかうかのめのみこと)、相殿神に櫛玉命(くしたまのみこと)・穂雷命(ほのいかづちのみこと)を祀っています。
*参考・・・広瀬大社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【広瀬大社 見どころ・文化財】
広瀬大社の見どころは河合町の無形民俗文化財で、2月11日に行われる砂かけ祭(例祭)です。砂かけ祭は五穀豊穣を祈願する御田植祭(おんだまつり)で、奈良(大和)の奇祭とも言われています。なお砂かけ祭(庭上の儀)ではかつて大和川から砂をわざわざ運んでいたそうです。
【広瀬大社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-56-2065
【広瀬大社 連絡先(要確認)】
広瀬大社の摂末社である祓戸社・祖霊社・稲荷社・日吉社や境外末社である饒速日命社・八神殿社・水分神社まで散策するのがおすすめです。