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カテゴリー:その他
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お香水(おこうずい)と東大寺お水取り
お香水は例年3月1日から14日に行われるお水取り期間の内、12日の深夜から13日の未明の暗闇の中、6人の練行衆らが二月堂下にある閼伽井屋の中の井戸・若狭井から汲み上げられ、二月堂の本尊に供えられます。 -
牛玉札(ごおうふだ)・陀羅尼札(だらにふだ)と東大寺お水取り
牛玉札・陀羅尼札は平安時代末期に11枚を刷ったのが始まりとも伝えられています。牛玉札・陀羅尼札では初めてお水取りに参籠する新入の僧侶・練行衆が牛玉札をみだりに刷らないことを誓う牛玉誓紙という巻物も残されています。 -
観音寺・普賢寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
観音寺には境内にソメイヨシノやイロハモミジ・ノムラモミジなどが分布し、桜・紅葉の名所になっています。桜の見頃は例年4月上旬頃、紅葉の見頃は例年11月中旬頃から11月下旬頃で、紅葉ライトアップが行われる場合があります。 -
初代別当・良弁僧正(ろうべん)と東大寺お水取り
東大寺初代別当・良弁僧正は774年(宝亀4年)12月16日に亡くなったと言われ、例年良弁僧正の命日(御忌日)である12月16日早朝に良弁僧正坐像を安置し、良弁堂とも言われる開山堂でお水取り(修二会)を行う11人の練行衆がで発表されます。 -
極楽寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
極楽寺開基・道観長者は所有する田を東大寺二月堂に寄進し、その所得で松明をつくってお水取りに寄進せよと遺言し、松明調進が始まったとされています。1249年(宝治3年)に道観長者の子とも言われる聖玄が田を寄進した記録が残されています。 -
俳諧師・松尾芭蕉(まつおばしょう)と東大寺お水取り
俳諧師・松尾芭蕉は1685年(貞享2年)2月に東大寺二月堂に籠って、お水取り(修二会)を間近で見たと言われています。紀行文「野ざらし紀行」に「水とりや 氷の僧の 沓のおと」と詠まれています。 -
伊賀一ノ井松明講(いがいちのいたいまつこう)と東大寺お水取り
伊賀一ノ井松明講では例年3月に東大寺二月堂で行われるお水取り(修二会)の為に松明調進を行っています。伊賀一ノ井松明講が東大寺に奉納した松明はお水取りの最後のハイライトに二月堂で行われる秘儀・韃靼の行法に使われます。 -
磐余稚桜神社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
磐余稚桜神社は江戸時代(1603年~1868年)に天満宮と称し、菅原道真(すがわらのみちざね)を祭神として祀っていたとも言われています。現在は本殿に菅原道真は祀られていないが、天満神社が菅原道真が祀られています。 -
奈良市総合観光案内所(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
奈良市総合観光案内所の建物が2代目駅舎だったJR西日本(西日本旅客鉄道)奈良駅は1890年(明治23年)12月27日に大阪鉄道(近畿日本鉄道)の王寺駅から奈良駅の路線開通に伴って営業を開始しました。 -
修験道の本尊・蔵王権現(ざおうごんげん)と吉野山
蔵王権現は桜の木が神木とされ、吉野山には桜の木が多く植えられています。白鳳年間に修験道の祖・役行者が山上ヶ岳で修行していると蔵王権現を感得し、その姿の桜の木に刻み、大峰山寺・金峯山寺を祀ったのが神木の起源です。