醍醐池(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
醍醐池
醍醐池(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。醍醐池近くには第41代・持統天皇(じとうてんのう)の歌碑「春過ぎて 夏来たるらし 白栲(しろたえ)の 衣乾したり 天の香具山(あまのかぐやま)」が建てられています。歌碑は高さ約105センチ・幅約140センチで、揮毫者は万葉学者で、大阪大名誉教授・犬養孝(いぬかいたかし)です。
【醍醐池 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県橿原市醍醐町
最寄り駅・バス停・・・畝傍駅(徒歩約30分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR桜井線
*近鉄耳成駅(徒歩約30分)
*近鉄畝傍御陵前駅(徒歩約30分)
路線・時刻表・運賃チェック
【醍醐池 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【醍醐池 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【醍醐池 歴史・簡単概要】
醍醐池(だいごいけ)は奈良県橿原市醍醐町にあります。醍醐池は飛鳥時代後期の690年(持統天皇4年)に着工され、694年(持統天皇8年)に飛鳥浄御原宮(あすかのきよみはらのみや)から遷都された藤原京(うじわらきょう)の中にあった宮殿・藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)の北側に位置しています。藤原京は唐(中国)の長安を模し、道路で都を区画する条坊制が日本で最初に取り入れられ、建物に日本で初めて屋根瓦が葺かれました。藤原京は710年(和銅3年)の平城京遷都後の711年(和銅4年)に焼失したとも言われています。藤原宮は広さが約1キロ四方で、政治や儀式などを行う大極殿(だいごくでん)や天皇の住まいである内裏(だいり)などがあり、694年(持統天皇8年)から710年(和銅3年)の約16年間に第41代・持統天皇(じとうてんのう)、第42代・文武天皇(もんむてんのう)、第43代・元明天皇(げんめいてんのう)が宮居しました。醍醐池はかつて水利に利用されていたとも言われています。また醍醐池は醍醐町の言い伝えによると行商でこの地を訪れ、不幸にもこの地で亡くなった者や封建時代で死を公にできなかった者などが多く埋葬された場所とも言われています。醍醐池には死者の冥福を祈るとともに醍醐町住民の安全と幸せを願って供養塔も建立されています。
*参考・・・醍醐池(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【醍醐池 見どころ・文化財】
醍醐池の見どころは桜です。池の周りなどに桜の木が植えられています。
●奈良で人気の桜名所・見ごろを紹介しています。由緒なども確認できます。(下記リンク参照)
奈良桜名所・見ごろ
【醍醐池 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-22-4001(橿原市役所)
【醍醐池 おすすめ散策ルート】
醍醐池では西側にあるおふさ観音を散策するのがおすすめです。また醍醐池周辺の北側に藤原宮跡菜の花花園、西側に藤原宮跡キバナコスモス花園があり、春や秋に訪れるのもいいかもしれません。
【醍醐池 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。