丹生川上神社中社(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
丹生川上神社中社
丹生川上神社中社(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。丹生川上神社中社には樹齢約1000年と樹齢約800年と言われている2本の大杉があり、2本の大杉は相生の杉とも言われ、夫婦円満のご利益があるとも言われています。なお樹齢約1000年の大杉は叶えの大杉とも言われ、幹に両手を当てて願いを唱すれば、願いが叶うとも言われています。
【丹生川上神社中社 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県吉野郡東吉野村小968
最寄り駅・バス停・・・蟻通(徒歩約3分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄榛原駅から奈良交通バス・四郷大又行き
路線・時刻表・運賃チェック
【丹生川上神社中社 拝観時間・時間(要確認)】
8:00~17:00
【丹生川上神社中社 拝観料金・料金(要確認)】
志納
【丹生川上神社中社 歴史・簡単概要】
丹生川上神社中社(にうかわかみじんじゃなかしゃ)は起源が明確ではありません。丹生川上神社中社は675年(天武天皇4年)の神教「人聲の聞こえざる深山吉野の丹生川上に我が宮柱を立てて敬祀らば天下のために甘雨を降らし霖雨(長雨の事)を止めむ」により、水一切を司る罔象女神(みづはのめのかみ)を御手濯川(みたらしがわ・高見川)の南岸に祀ったのが起源とも言われています。罔象女神は旱(日照り)続きでは降雨、長雨では止雨が祈願され、763年(天平宝字7年)から応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の頃までは朝廷による降雨・止雨の祈願が96回も行われたことが記録に残されているそうです。ちなみに祈雨には黒馬、止雨には白馬・赤馬が奉納されたそうです。その後927年(延長5年)に名神大社に列せられ、平安時代中期以降は祈雨の神として、二十二社のひとつに数えられました。ただ応仁の乱以降は蟻通神社(蟻通明神)と称されたが、その後所在地すら分からなくなったとも言われています。1829年(文政12年)に現在の本殿が再建され、1922年(大正11年)には名称を蟻通神社から丹生川上神社中社に改めました。ちなみに名称は既に丹生川上神社上社・丹生川上神社下社が存在していたことから丹生川上神社中社になったそうです。なお丹生川上神社中社は主祭神に罔象女神を祀り、相殿の東に伊邪奈岐命(いざなぎのみこと)・相殿の西に伊邪奈美命(いざなみのみこと)を配祀しています。
*参考・・・丹生川上神社中社(アクセス・見どころ・・・)ホームページ・丹生川上神社中社(アクセス・見どころ・・・)wikipedia
【丹生川上神社中社 見どころ・文化財】
丹生川上神社中社の見どころは重要文化財である石灯籠です。石灯籠には「丹生社 弘長二二年二九 大工伊・・ 施主右衛門尉」の陰刻があり、鎌倉時代の1264年(弘長4年)に造られたと言われています。なお国の天然記念物に指定され、本殿裏の小牟漏岳に群生するツルマンリョウも見どころです。ツルマンリョウはシイ・カシなどの照葉樹林の林床に生育するヤブコウジ科の小低木です。
重要文化財・・・石灯籠
【丹生川上神社中社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0746-42-0032
【丹生川上神社中社 おすすめ散策ルート】
丹生川上神社中社の摂末社である丹生神社・東照宮神社・木霊神社を散策するのがおすすめです。
【丹生川上神社中社 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
奈良初詣ランキング
駐車場あり。
*参考・・・丹生川上神社中社アクセス