菅原天満宮誕生祭・鷽替神事2025年6月25日(日程時間・・・)
菅原天満宮誕生祭・鷽替神事
菅原天満宮誕生祭・鷽替神事(日程・・・)を紹介しています。誕生祭・鷽替神事は例年6月25日に行われています。誕生祭では祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)の誕生を祝います。鷽替神事では鷽のお守りを「替えましょ 替えましょ」と言いながら交換します。交換する回数が多いほど鷽(嘘)が真(まこと)に変わると言われています。(詳細下記参照)
【菅原天満宮誕生祭・鷽替神事2025 日程時間(要確認)】
菅原天満宮誕生祭・鷽替神事2025は2025年(令和7年)6月25日(水曜日)11:00から行われます。過去のタイムテーブルは13:00から鷽替神事が行われます。(現在確認中・要注意)
*参考・・・菅原天満宮ホームページ
【菅原天満宮誕生祭・鷽替神事 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市菅原町518
最寄り駅・バス停・・・近鉄大和西大寺駅(徒歩約8分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄奈良線
【菅原天満宮誕生祭・鷽替神事 歴史・簡単概要】
菅原天満宮誕生祭(たんじょうさい)では祭神・菅原道真(すがわらのみちざね)の誕生を祝います。菅原天満宮近くには産湯池があり、道真の母・伴真成の娘は京都から菅原の故地に帰参して生んだとも言われているそうです。
鷽替神事(うそかえしんじ)は千百年以上前から行われているとも言われています。鷽替神事は祭神・菅原道真が太宰府に左遷された翌902年(延喜2年)1月7日に悪魔祓いの神事を行った際、蜂が参拝者を刺して悩ませたが、飛来した鷽鳥が蜂を食い尽くして参拝者を救ったことに由来しています。鷽替神事では鷽(嘘)が真(まこと)に成ると信じられ、昨年の悪事などの凶を嘘とし、今年は吉となることを祈願します。なお鷽替神事では購入した鷽のお守りを「替えましょ 替えましょ」と言いながら交換します。交換する回数が多いほど鷽(嘘)が真(まこと)に変わると言われています。ちなみに鷽のお守りには番号が付けられ、抽選で賞品が当たるそうです。(要確認)
菅原道真は845年(承和12年)6月25日(旧暦の8月1日)に平安時代前期の公家・菅原是善(すがわらのこれよし)と母・伴真成の娘の三男として生まれました。幼少の頃から和歌・漢詩に優れ、862年(貞観4年)に文章生試験に合格し、877年(元慶元年)には文章博士・式内少輔になりました。政治家としても手腕を発揮し、899年(昌泰2年)に右大臣に任命されるが、901年(延喜元年)に左大臣・藤原時平(ふじわらのときひら)の讒言(告げ口)により、太宰府に左遷され、903年(延喜3年)3月25日(旧暦の2月25日)に亡くなりました。道真の死後、都では悪疫が続き、道真の怨霊の仕業と恐れられました。その為道真の死後20年目に朝廷は道真の左遷を撤回して官位を復し、正二位を贈りました。993年(正暦4年)には正一位・右大臣・太政大臣を追贈しました。
【菅原天満宮 歴史・簡単概要】
菅原天満宮(すがわらてんまんぐう)は起源が明確ではありません。菅原天満宮は土師氏(はじし)が土師氏の祖神・天穂日命(あめのほひのみこと)を祀ったの起源と言われています。土師氏は土師器(はじき)などを製作したことから土師の姓を賜り、781年(天応元年)に菅原道真の曽祖父・土師古人(はじのふるひと)らが土地の名・菅原邑(すがわらむら)から菅原の姓への改姓を勅許されたと言われています。その後「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)・927年(延長5年)編纂」によると小社に列せられました。菅原天満宮は菅家一系三神を祀る延喜式内社の日本最古の天満宮とも言われているそうです。2002年(平成14年)に名称を菅原神社から菅原天満宮に改めました。なお菅原天満宮は天穂日命・野見宿禰(のみのすくね)・菅原道真(すがわらのみちざね)を祀っています。天穂日命は菅家(土師氏)の始祖で、野見宿禰は天穂日命の子孫とされています。
*参考・・・菅原天満宮(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【菅原天満宮誕生祭・鷽替神事 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
菅原天満宮(アクセス・見どころ・・・)情報