東大寺初詣2024/1/1~(日程時間・・・)
東大寺初詣
東大寺初詣(日程・・・)を紹介しています。初詣は例年元日の1月1日から始まります。初詣では元日0:00から8:00まで無料で参拝することができます。元日0:00から大仏殿に通じる中門と大仏殿の観相窓(かんそうまど)が開かれる為、中門から大仏さまの顔を拝観することができます。ちなみに元日0:00から本堂で観音経の読経が行われます。(詳細下記参照)
【東大寺初詣2024 日程時間(要確認)】
東大寺初詣2024(●コロナによる実施の有無・変更要確認)は例年1月1日から始まります。
*参考・・・東大寺ホームページ
★京都での初詣ランキングを紹介しています。(下記リンク参照)
奈良ランキング
【東大寺初詣 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県奈良市雑司町406-1
最寄り駅・バス停・・・東大寺大仏殿・春日大社前(徒歩約5分)
アクセス路線は次の通りです。
*JR奈良駅・近鉄奈良駅から市内循環バス
*近鉄奈良駅(徒歩約20分)
路線・時刻表・運賃チェック
【東大寺初詣 歴史・簡単概要】
東大寺初詣(はつもうで)は新年の元日1月1日から始まります。初詣は奈良県内で有数の人出があり、大混雑します。東大寺では元日0:00から8:00まで無料で参拝することができます。元日0:00から大仏殿に通じる中門と大仏殿の観相窓(かんそうまど・桟唐戸(さんからと))が開かれる為、中門から大仏さまの顔を拝観することができます。ちなみに元日0:00から本堂で「観音経(かんのんきょう)」の読経が行われます。また元日から3日間、二月堂内では万灯明が灯されるそうです。なお大晦日から元日は鏡池付近でとんどに火が点けられ、大仏殿近くの参道両側の水路で篝火(かがりび)も焚かれるそうです。
東大寺では1月1日0:00から除夜の鐘、1月7日1300から修正会が行われます。修正会では大仏殿で罪過を懺悔し、天下泰安・風雨順調・五穀豊穣・万民快楽などを祈願します。
初詣は新年の年明け後に神社などに初めて参拝する風習で、初参り(はつまいり)とも言われます。初詣は各家の家長が旧年の大晦日から新年の元日に掛け、氏神である神社などに籠もって祈願する年籠り(としごもり)が起源とも言われています。その後年籠りは大晦日の除夜詣(じょやもうで)と元日の元日詣(がんじつもうで)に分かれ、元日詣が初詣になったと言われているそうです。
大仏殿(国宝)は8世紀頃に建立されたが、1180年(治承4年)の平重衡による南都焼討によって焼失しました。その後俊乗房重源が再建し、1190年(建久元年)に上棟式、1195年(建久6年)に落慶供養が行われたが、1567年(永禄10年)の松永・三好の合戦によって再び焼失しました。その後江戸時代に再建され、1709年(宝永6年)に落慶しました。
大仏(国宝)は8世紀頃に鋳造されたが、1180年(治承4年)の南都焼討により、台座や下半身の一部を残して焼けました。その後俊乗房重源が再鋳造し、1185年(文治元年)に開眼供養が行われたが、1567年(永禄10年)の松永・三好の合戦によって再び焼けました。その後1690年(元禄3年)に頭部が鋳造され、1692年(元禄5年)に開眼供養が行われました。大仏は台座・袖などは当初のものだが、体の大部分は中世、頭部は江戸時代のものになりました。
●東大寺の歴史(創建から現在)を紹介しています。
東大寺歴史
●東大寺の見どころ(大仏・大仏殿など)を紹介しています。
東大寺見どころ
【東大寺 歴史・簡単概要】
東大寺(とうだいじ)・金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)は728年(神亀5年)に第45代・聖武天皇と光明皇后が早逝した皇太子・基皇子(もといのみこ)の菩提を追修する為に東大寺初代別当・良弁僧正(ろうべんそうじょう)ら9人の智行僧を住まわせた若草山の山房を起源とする金鍾山寺(きんしょうせんじ・金鍾寺(きんしょうじ)が起源と言われています。基皇子は727年(神亀4年)10月5日に誕生したが、728年(神亀5年)9月13日に亡くなり、同年11月に金鍾山寺が建立されました。その後741年(天平13年)に国分寺(金光明寺)・国分尼寺(法華寺)建立の詔が発せられると翌742年(天平14年)に大和国分寺になり、名称を大和金光明寺(きんこうみょうじ)に改められました。その後743年(天平15年)に聖武天皇が大仏造立の詔を発し、当初滋賀甲賀市信楽町の紫香楽宮(しがらきのみや)で大仏の造立が開始されたが、745年(天平17年)に都が平城京に戻ると東大寺で大仏の造立が開始され、752年(天平勝宝4年)にインド出身の僧・菩提僊那(ぼだいせんな)を導師として、大仏開眼供養会(だいぶつかいげんくようえ)が行われ、758年(天平宝字2年)に大仏殿が完成しました。752年(天平勝宝4年)からお水取り(修二会・お松明)も始まりました。789年(延暦8年)の造東大寺司の廃止までに講堂・東西両塔・三面僧房などの諸堂が建立されました。なお東大寺は1998年(平成10年)世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都奈良の文化財)のひとつに登録されました。
東大寺は華厳宗の大本山です。
*参考・・・奈良世界遺産・東大寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【東大寺初詣 備考】
*イベントの情報(日程・場所・内容など)は必ず主催者に確認して下さい。当サイトの情報はあくまで参考情報です。イベントの内容などが変更になっている場合もあります。
東大寺(アクセス・見どころ・・・)情報
東大寺お水取り2025