八木接待場跡(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
八木接待場跡
八木接待場跡(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。八木接待場跡(八木札の辻)は大阪府と奈良県を東西に結ぶ横大路にあります。横大路は日本最古の正史「日本書紀」に「難波より京(飛鳥)に至る大道を置く」と記され、日本最古の国道(官道)と言われています。
【八木接待場跡 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県橿原市八木町2丁目5-21
最寄り駅・バス停・・・大和八木駅(徒歩約10分)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄大阪線
*JR桜井線の場合、JR畝傍駅(徒歩約8分)
*近鉄橿原線の場合、大和八木西口駅(徒歩約11分)
の場合、
路線・時刻表・運賃チェック
【八木接待場跡 拝観時間・時間(要確認)】
自由
【八木接待場跡 拝観料金・料金(要確認)】
無料
【八木接待場跡 歴史・簡単概要】
八木接待場跡(やぎせんたいばあと)は奈良県橿原市八木町にあります。八木接待場跡は大阪府(難波京)と奈良県(飛鳥京)を東西に結ぶ横大路(よこおおじ・伊勢街道(いせかいどう)と藤原京(ふじわらきょう)と平城京(へいじょうきょう)を南北に結ぶ下ツ道(しもつみち・中街道(なかかいどう))の交差点である八木札の辻(やぎふだのつじ)近くにあります。八木は横大路(伊勢街道)沿いで最大の宿場町で、接待連中が三重・伊勢神宮(いせじんぐ)への集団参詣・お蔭参り(おかげまいり・お蔭詣で(おかげもうで))の参拝者・旅人に湯茶や食事の接待を行なったり、宿の世話をしたりしました。お蔭参り(お蔭詣で)は江戸時代(1603年~1868年)に起こった伊勢神宮への集団参詣で、数百万人規模の集団参詣が約60年周期で起こり、その年はおかげ年とも言われました。ちなみに江戸時代に老若男女・貴賤貧富の別なく、「一生に一度は伊勢参り」という慣習がありました。お蔭参り(お蔭詣で)では1650年(慶安3年)・1705年(宝永2年)・1771年(明和8年)・1830年(文政13年・天保元年)の4回がよく知られています。お蔭参り(お蔭詣で)は奉公人が主人、小作人が地主に無断で行なったりしたことから抜け参りとも言われました。なお江戸時代に大坂から伊勢神宮までは片道5日間、名古屋からは片道3日間、江戸からは片道15日間も要しました。
*参考・・・八木接待場跡(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)
【八木接待場跡 見どころ・文化財】
八木接待場跡の見どころは接待場跡そのものです。
【八木接待場跡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-20-1123(橿原市観光協会)
【八木接待場跡 おすすめ散策ルート】
八木接待場跡では南東に位置する藤原宮跡を散策するのがおすすめです。藤原宮では694年(持統天皇8年)から710年(和銅3年)に天皇が宮居し、歴史を感じることができます。また東側で、天香久山・畝傍山とともに大和三山に数えらた耳成山を散策するのもおすすめです。
【八木接待場跡 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場なし。