壷阪寺桜ライトアップ2025年3月29日~4月6日(夜間拝観)
壷阪寺桜ライトアップ(日程・アクセス・概要)
壷阪寺桜ライトアップ(日程時間など)を紹介しています。壷阪寺には山内に染井吉野(ソメイヨシノ)など約300本の桜の木が植えられ、桜や高さ約10メートルの天竺渡来大釈迦如来石像(壷阪大仏)・多宝塔などがライトアップで美しく彩られます。なお壷阪寺では桜がは境内の伽藍・石像などを包み込むように咲きます。(詳細下記参照)
【壷阪寺桜ライトアップ2025 日程時間(要確認)】
壷阪寺桜ライトアップ2025は2025年(令和7年)3月29日(土曜日)~4月6日(日曜日)日没~20:00に行われます。(現在確認中・要注意)桜の状況により、変動する場合があります。(現在確認中・要注意)なお桜シーズンの土日は駐車場の利用が完全予約制になります。
*参考・・・壷阪寺ホームページ
●奈良の桜名所では桜の見ごろに合わせ、ライトアップを行なっているところがあります。(下記リンク参照)
奈良桜ライトアップ
【壷阪寺桜ライトアップ アクセス・マップ】
場所・・・奈良県高市郡高取町壷阪3
最寄り駅・バス停・・・壷阪寺前(徒歩すぐ)
アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・壺阪山駅から奈良交通バス・壷阪寺前行き
路線・時刻表・運賃チェック
【壷阪寺桜ライトアップ 歴史・簡単概要】
壷阪寺桜ライトアップは毎年桜が見ごろを迎える時期に行われています。ちなみに桜は例年4月上旬頃から4月中旬頃に見ごろを迎えます。
壷阪寺には山内に染井吉野(ソメイヨシノ)など約300本の桜の木が植えられ、桜や高さ約10メートルの天竺渡来大釈迦如来石像(壷阪大仏)・多宝塔などがライトアップで美しく彩られます。なお壷阪寺では桜がは境内の伽藍・石像などを包み込むように咲きます。
天竺渡来大釈迦如来石像(身丈約10メートル・台座約5メートル)はインドでの奉仕活動から始まった国際交流・石彫事業の一環で、21世紀に世界中で起こった暴力や中傷などによって痛んだ心を癒やす為に製作され、2007年(平成19年)11月に開眼法要が行われました。なお御前立には十一面千手観音菩薩像(身丈約3.3メートル・台座約1.5メートル)・文殊菩薩石像(身丈約3メートル・台座約2メートル)・普賢菩薩石像(身丈約3メートル・台座約2メートル)が建立されています。文殊菩薩(もんじゅぼさつ)は釈迦如来の「智慧」、普賢菩薩(ふげんぼさつ)は「行」、観音菩薩(かんのんぼさつ)は「慈悲」を表しているそうです。
多宝塔は2002年(平成14年)4月に落慶しました。多宝塔は2003年(平成15年)に壷阪寺が開創1,300年を迎えことから建立の発願が行われ、2002年(平成14年)に建立されることになったそうです。多宝塔は大日如来(平安時代)を本尊として安置しています。
【壷阪寺 歴史・簡単概要】
壷阪寺(壺阪寺)・南法華寺は寺伝によると703年(大宝3年)に元興寺の僧・弁基上人が創建したとも言われています。弁基上人は山で修行していた際、愛用の水晶の壺を坂の上の庵に納め、感得した観音像を刻んだと言われています。壷阪寺は京都・清水寺の北法華寺に対し、南法華寺とも言われました。その後第44代・元正天皇の御祈願寺になり、平安時代には長谷寺とともに定額寺に列せられ、ともに観音霊場として信仰されました。清少納言は「枕草子」の中で、「寺は壷坂、笠置、法輪・・・」と記し、左大臣・藤原道長が吉野参詣の際に宿泊したと言われています。ただ南北朝時代や戦国時代の兵火によって徐々に衰退し、関白・豊臣秀吉の異父弟・豊臣秀長(とよとみひでなが)の家臣・本多利久などの庇護によって再興しました。なお壷阪寺は1961年(昭和36年)に日本最初の養護盲老人ホーム・慈母園をつくりました。
*参考・・・壷阪寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ
【壷阪寺桜ライトアップ 備考】
壷阪寺(アクセス・見どころ・・・)情報
*奈良には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良桜見ごろ