壷阪寺(アクセス・見どころ・歴史概要・・・)

壷阪寺(Tsubosaka-dera Temple)

壷阪寺

壷阪寺(アクセス・見どころ・歴史概要・料金・・・)情報を紹介しています。壷阪寺は1964年(昭和39年)からインドでハンセン病患者救済活動を行い、1983年(昭和58年)にその返礼として、天竺渡来大観音像がインドから贈られました。天竺渡来大観音像は大理石造で、高さ約20メートル・総重量約1200トンもあります。

【壷阪寺 アクセス・マップ】
場所・・・奈良県高市郡高取町壷阪3
最寄り駅・バス停・・・壷阪寺前(徒歩すぐ)

アクセス路線は次の通りです。
*近鉄吉野線・壺阪山駅から奈良交通バス・壷阪寺前行き
路線・時刻表・運賃チェック

【壷阪寺 拝観時間・時間(要確認)】
8:30~17:00
年中無休

【壷阪寺 拝観料金・料金(要確認)】
個人
大人(18歳以上)600円、小人(17歳以下)100円、幼児(5歳以下)無料

団体(31名以上)
大人(18歳以上)450円

団体(51名以上)
大人(18歳以上)400円

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【壷阪寺 歴史・簡単概要】
壷阪寺(つぼさかでら)・壺阪寺・南法華寺(みなみほっけじ)は起源が明確ではありません。壷阪寺は寺伝によると703年(大宝3年)元興寺(がんごうじ)の僧・弁基上人(べんきしょうにん)が創建したとも言われています。弁基上人は山で修行していた際、愛用の水晶の壺を坂の上の庵に納め、感得した観音像を刻んだと言われています。壷阪寺は京都・清水寺(きよみずでら)の北法華寺に対し、南法華寺とも言われました。その後第44代・元正天皇の御祈願寺になり、平安時代には長谷寺(はせでら)とともに定額寺に列せられ、ともに観音霊場として信仰されました。清少納言は「枕草子」の中で、「寺は壷坂、笠置、法輪・・・」と記し、左大臣・藤原道長(ふじわらのみちなが)が吉野参詣の際に宿泊したと言われています。ただ南北朝時代や戦国時代の兵火によって徐々に衰退し、関白・豊臣秀吉の異父弟・豊臣秀長(とよとみひでなが)の家臣・本多利久などの庇護によって再興しました。なお壷阪寺は1961年(昭和36年)に日本最初の養護盲老人ホーム・慈母園をつくりました。
壷阪寺は真言宗系の単立寺院です。
*参考・・・壷阪寺(アクセス・見どころ・・・)ホームページ

【壷阪寺 見どころ・文化財】
壷阪寺の見どころは重要文化財である三重塔です。三重塔は1497年(明応6年)に建立されました。また三重塔とともに重要文化財である礼堂も見どころです。礼堂は室町時代中期までに建立されたとも言われています。なお天竺渡来大観音石像も見どころです。

重要文化財・・・礼堂、三重塔、鳳凰文磚、絹本著色一字金輪曼荼羅図

【壷阪寺 行事・イベント(要確認)】
●桜ライトアップは桜が見ごろを迎える時期に行われています。染井吉野など約300本の桜の木が植えられ、桜や高さ約10メートルの天竺渡来大釈迦如来石像・多宝塔などがライトアップで美しく彩られます。
壷阪寺桜ライトアップ

【壷阪寺 花暦(梅・桜・紅葉・・・)】
●桜見ごろは例年4月上旬頃から4月中旬頃です。広大な山内に染井吉野など約300本の桜の木が植えられ、桜と高さ約10メートルの天竺渡来大釈迦如来石像(・高さ約20メートルの天竺渡来大観音石像・多宝塔などの光景が美しいと言われています。
壷阪寺桜見ごろ
●紅葉見ごろは例年11月中旬頃から12月上旬頃です。山内や周辺の山々カエデなどが分布し、紅葉と高さ約23メートルの三重塔・多宝塔・高さ約20メートルの天竺渡来大観音石像などの光景が美しいと言われています。
壷阪寺紅葉見ごろ

*奈良には多くの桜名所があり、その桜見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良桜見ごろ2025
*奈良には多くの紅葉名所があり、その紅葉見ごろを下記リンクから確認できます。
奈良紅葉見ごろ2024

【壷阪寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0744-52-2016

【壷阪寺 おすすめ散策ルート】
壷阪寺からつぼさか茶屋まで散策するのがおすすめです。

【壷阪寺 備考(駐車場・御朱印・リンク・・・)】
駐車場あり。
*参考・・・壷阪寺アクセス

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